先日新宿駅構内で開催された、ヤマト運輸の巨大クロネコ出発式を取材してきました。
→【PR】ヤマト運輸の宅急便コンパクトのキャンペーンで巨大クロネコからクロネコグッズをもらってきた!(新宿巨大クロネコ全国行脚出発式レポート)
この取材を通じてクロネコヤマトについてもっと知りたいと思いまして、クロネコヤマトアンバサダーにもなりました。
このアンバサダーになると、日々お世話になっているクロネコヤマトの宅急便を改めて知る機会がたくさんありそうです。
→クロネコヤマト アンバサダー募集フォーム
このアンバサダープログラムの第1回イベントが10月9日に開催されました。
羽田にある巨大な秘密基地が会場です(全然秘密ではありませんからね(笑))。
ここは羽田クロノゲートです。
羽田空港の近くにあるこの施設の秘密を見学させてもらってきました。
施設内部は写真撮影禁止なので、文章のみで簡単にレポートいたします。
・羽田クロノゲートとは
羽田クロノゲートとは簡単に言うと荷物の仕分けをする場所ですね。
ここに荷物が集められて、どの地域へと発送させるのかを選別するベース基地です。
ちなみに、クロノゲートの名前の由来ですが、「クロノ」がギリシャ神話の時間の神様で、「ゲート」は門を意味します。
時間と空間をコントロールして、荷物を早く安全にお客様の元へ届けるという心意気がここに含まれているのでしょうね。
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・荷物の仕分けをしているだけではない
羽田クロノゲートでは荷物の仕分けをしているというイメージは最初からあったものの、実はそれ以外のこともやっていたのが、今回の見学で知った大きなことでした。
そもそも、宅急便は荷物の配達だけをしていると思っていたのが大きな間違いだったのですよ。
クロノゲートの1階及び2階では荷物の仕分け作業をやっています。
しかし、3階から7階のエリアでは全く想像もしていなかったこともやっていました。
例えば、家電製品などの修理、医療用器具のメンテナンス・洗浄、包装技術の研究、印刷業務、家具のレンタル、通関業務などです。
これらを実施しているエリアを付加価値機能エリアと言います。
このうちいくつかを具体的に紹介していくことにします。
・羽田メンテナンスセンター
家電などが壊れた時にはメーカーに修理に出しますよね。
その際は、自宅→宅急便→修理工場→宅急便→自宅、といったような荷物の流れがありました。
ところが、クロノゲート内にある羽田メンテナンスセンターで家電の修理を行うことで、荷物の流れがより簡便になりました。
自宅→宅急便→自体、というような流れですね。
配送、修理をクロネコヤマトが行うことで、圧倒的なスピード感が生まれます。
・羽田メディカルセンター
医療用の機械をこのクロノゲートにストックして、病院に届けているそうです。
さらに、そのメンテナンス、洗浄などもここで行うので、専用の施設に別途配送しなくてもよくなるという時間的節約が可能となります。
全てがクロノゲートで完結するわけですね。
・通関業務
羽田空港や東京湾が近いということもあって、クロノゲートでは輸出入品も取り扱っています。
本来通関業務は港などで行うために時間がかかっていたのですが、クロノゲートでも通関できるようになっています。
ヤマト運輸の国際クール宅急便はこれがあるからこそできるサービスですかね。
→国際クール宅急便(法人・個人事業主のお客様) | ヤマト運輸
・まとめ
実際にクロノゲートの見学コースで見ることができるのは荷物の仕分けのみで、付加価値機能エリアについてはお話を聞くのみになります。
でも、仕分けエリアを見るでも価値は大ですよ。
ベルトコンベアの動きなんてずっと見ていても飽きないくらいです。
大人の社会科見学先として最適だと思いました。
あ、もちろん子供が見ても楽しいと思いますよ。
見学は誰でも無料で可能です。
ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。
→羽田クロノゲート 見学コース | ヤマト運輸
クロノゲートの総合受付がある建物では宅急便の初代配送車も展示されています。
また、クロノゲートの敷地のジオラマもあるので、その大きさを体感することもできますよ。
羽田クロノゲートについての詳細はこちらから。
→羽田クロノゲート | ヤマト運輸
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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