2018年4月26日から発売開始される吉野家の新商品発表会に招待され、さらにその試食もさせていただきました。今回の新商品は「鶏すき丼」です!
鶏すき丼とはどんな商品なのか
吉野家社長の河村さんより鶏すき丼とはどんな商品なのかをまずは説明していただきました。
今回の鶏すき丼によって、牛丼、豚丼に続いて鶏丼と三畜種が揃うことになります。吉野家に行けばどんな種類のお肉も食べられるということですね。
1.こだわりの店内調理
できたてを美味しく食べてもらうことが最重要ポイントです。コンビニなどでも鶏肉は人気がありますが、吉野家がやるからには加工食品とは違う美味しいものを出したいということから、店内で調理を行うことにしたそうです。なお、店員さんのオペレーションが増えることにはなりますが、事前の実習やインタビューによって問題ないことがわかったとのことです。
2.満足のボリューム感
鶏肉と玉ねぎの上に半熟卵がのります。かなりボリューミーです。牛丼に比べるとその分価格はしますが、このボリューム感に見合う金額設定となっているそうです。
3.特製タレによる味付け
美味しさの秘密はこの特製のタレです。
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この中でも特に1.の店内調理にはこだわりが強いそうです。鶏肉の下処理、重ならないように並べて、小骨などがないかもチェックした上で、蒸す作業をします。その時間が長すぎても短かすぎてもジューシーさが失われてしまいます。そして加熱処理をして、生の玉ねぎと合わせて電子調理器で炒めます。この後タレとしっかりあえます。最後に盛り付けで、ご飯が隠れるようにきれいに敷き詰め、真ん中に半熟卵をのせて出来上がりです。後でもお話しますが、この一連の流れは僕自身も体験させてもらいました。意外なほどに簡単なのですが、出来上がったものが美味しいのがびっくりですよ。
今回は丼に加えて、鶏すき皿とテイクアウトのメニューもあります。皿だとちょい呑みや家族で食べる時にシェアしやすくなります。
ところで、今年の4月1日に牛丼の販売を終了して、鶏丼を販売すると吉野家のTwitterアカウントで呟いたそうなのですよ。
100年以上にわたり牛丼を提供してきましたが、4月末をもちまして販売終了します。
そして新たに鶏丼を販売開始します。これからは吉牛から吉鶏になり、気持ちを新たに羽ばたいてまいります!#エイプリルフール #吉野家 pic.twitter.com/YPnW44y2od— 吉野家 (@yoshinoyagyudon) 2018年3月31日
もちろんエイプリルフールネタなわけですが、実はそれはフラグだったのですね。あ。牛丼は販売され続けますよ。
発売日は4月26日(木)!並が450円、大盛りが550円となります。
ゲストは魔娑斗さんと矢沢心さん夫妻
お二人の馴れ初めの話から、思わず笑ってしまう夫婦喧嘩の話などをお聞きしました。
魔娑斗さんご自慢の腹筋も見せていただきましたよ。
最後は吉野家ファンから希望者を募り、おしりにキックを披露してくれました。
音がやばかったですよ(笑)
鶏すき丼を食べてみた
それでは待望の試食タイムです。今回は特別に自分で調理をして、そしてそれを食べるという貴重な体験をさせていただきました。鶏すき丼は調理が無茶苦茶簡単でした。1分ちょっとで完成するので厨房でのオペレーションに対する負担は確かに軽いと感じました。さあ、僕でも作れた鶏すき丼がこちら。
素人の盛り付けはこれが限界かも。鶏肉とタマネギのバランス、丼の縁についたタレ、半熟卵の型崩れとマイナス面が目立ちますが、自分で作った付加価値は計り知れないものがあります。
では、いだきます。
まず印象的なのはその香りです。匂いで十分すぎるほど楽しませてくれるのですよ。
でもやっぱり食べてみないと話になりません。まずは鶏肉から。
何この柔らかさ!臭みも全く無くて、鶏肉の美味しさが存分に出てきています。玉ねぎの甘さとタレの甘さも鶏の味をさらに引き立ててくれます。これは美味い。
さて、半熟卵をいつ食べるかという問題があります。
今回は何も考えずに最初に黄身を崩しちゃったのですよ。卵の味が加わることでさらに美味しさが増すわけですが、個人的には食べている途中で味の変化をつけるという意味合いで黄身崩しをするのがいいかなと思いました。鶏すき丼はそのままでも美味しいけど、さすがにずっと同じだと飽きちゃうかなという気もしています。吉野家の店舗だったら七味もあるし、鶏すき丼には山椒もついてきます。味の変化のバリエーションはいくつかありますので、お好みのタイミングを探してみて下さい。
まとめ
今回はマスコミ向けの新商品発表会に出席させていただき、さらに鶏すき丼の試食もしてきました。さらにさらにその鶏すき丼は自分で調理したものなの愛着と美味しさが倍増しました。この鶏すき丼は吉野家が本格的に鶏丼に参加する上で本気度がかなり高いです。やっぱりその場で調理して出してくれるというのは大きなアドバンテージだと思います。気になる方はぜひ吉野家で食べてみてくださいね。
参考リンク
・吉野家公式ウェブサイト
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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