10月12日。
毎年この日は池上本門寺のお会式で万灯練行列が行われます。
今年はタイミングよくこの日のスケジュールが空いたので見物に行ってきました。
18:00になって、いよいよ万灯行列がスタートします。
万灯とは上の写真にあるようなもので、お神輿のようになっていました。
中央の明かりが灯る場所の形は皆それぞれで、幾重にもなっているものがあったり、シンプルなものがあったりします。
この万灯の前を纏を振るう人や、南妙法蓮華経を唱えながら歩く人が先導します。
それでは順を追って行列の様子を振り返ってみます。
行列の先頭はマーチングバンドでした。
その後から本格的な万灯の行列が始まります。
まずは威勢よく纏が舞います。
Sponsored Link
そしてお経を唱えながら太鼓を鳴らす人々。
この後万灯の登場です。
基本的にこの流れは全ての団体で一緒です。
衣装や万灯の形はみんな違うので、それを見るのが楽しいですよ。
この先頭の万灯には「池上本門寺」や「朗子合唱団」の文字が見えました。
ちなみに万灯の明かりはこの発電機で点灯していましたよ。
その次はお坊さんの集団です。
こちらは万灯はなく、お経のみでした。
普段これだけの数のお坊さんを見る機会はないので、圧巻です。
次は(たぶん)川崎市の宗隆寺の万灯です。
五重塔がデザインされた立派な万灯ですね。
結構細かい造りで、表面には絵も描かれています。
目の前を万灯が通り過ぎたら、その後ろ姿も必見です。
僕は最初は本門寺の総門からちょっと離れてところ、総門の向こうの此経難持坂(シキョウナンジザカ)も見渡せる場所でした。
なので、階段を上っている万灯の姿も遠目に見ることができたのですよ。
万灯練行列の写真はまだまだたくさんあるので、次回に続きます。
池上本門寺のお会式についての詳細はこちらからどうぞ。
→池上本門寺のお会式
平成27年度 池上本門寺のお会式
・万灯練行列が始まる前、屋台が立ち並ぶ池上の町を歩いてみる 『平成27年度 池上本門寺のお会式』 その1
・夕暮れ時のブルーモーメントの空が広がる池上本門寺周辺の景色 『平成27年度 池上本門寺のお会式』 その2
・夕闇の中、池上本門寺のお会式で万灯練行列が開始される 『平成27年度 池上本門寺のお会式』 その3←今ここ
・池上本門寺の総門前と此経難持坂での万灯練行列 『平成27年度 池上本門寺のお会式』 その4
・池上本門寺の巨大な仁王門をくぐり万灯練行列のゴール地点である大堂(祖師堂)へ 『平成27年度 池上本門寺のお会式』 その5
・東急池上線池上駅前が広々していて万灯練行列を見物するにはなかなか快適だった 『平成27年度 池上本門寺のお会式』 その6(最終回)
似たテーマの記事はこちら
この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
記事内容や写真使用に関するお問い合せ、記事広告の作成、広告掲載、取材依頼のご相談などは下記リンクからお願いします。イベント取材、旅レポート、製品レビューなどの依頼は大歓迎です。
→お問い合わせメールフォーム
詳細なプロフィールはこちらから。
→プロフィール