10月12日。
池上本門寺のお会式で、毎年10月12日は万灯練行列が行われます。
今年はタイミングよく見に行くことができたので、写真でレポートしていきます。
万灯には様々な形のものがあります。
参加団体によって、次から次へと異なる形の万灯が登場するので見ていて本当に楽しいですよ。
こちらはきらびやかな五重塔ですね。
また、万灯の前に必ず纏持ちの人がいるのですが、その纏が万灯型の団体もありました。
纏持ちの人も、様々なパターンの動きを取り入れているので、これまた見応えがあります。
Sponsored Link
こちらの団体のものは周りの飾り花が大きくて、中があんまり見えなかったなあ。
でも、ちらっと中を見てもらうという意図があったのかも。
次の万灯は下部に提灯が並ぶ面白い形でした。
ここまでは最初に確保した撮影場所でずっと撮っていましたが、目先を変えるために場所の移動をします。
本門寺の総門前の場所にわずかな隙間があったので、しばらくここで撮ることにします。
この総門の向こうは階段になっていて、万灯行列はそこを上って行きます。
そのために総門前で時間調整のために行列がいったん待機するのですよ。
落ち着いて撮るならばこの総門前も結構いいかも。
なぜか金魚をつれた団体もいました(笑)
この待機中も纏と南妙法蓮華経が止まることはありません。
ここで総門の向こうの階段、此経難持坂(シキョウナンジザカ)を見てみましょう。
万灯はかなりの大きさをしています。
この階段を巨大な万灯を担いで上らなくてはいけません。
階段の左は一般の見物客で、右が万灯行列が通るようになっています。
せっかくなので、僕も万灯の横について階段を上ってみましょうかね。
次から次へと万灯行列は続くので、ここであんまりまごついてはいられません。
みんな素早く万灯を持つポジショニングを確認して、安全に運搬できるよう工夫していました。
こうして見ると結構大変そうですよね。
それでは僕も階段を上ることにします。
階段では立ち止まることはできないので、ノーファインダーで勘に頼ってシャッターを切ってみたら、絶景写真が撮れていました。
次回は階段を上り切ったところ、万灯行列の終着地点である本門寺の大堂(祖師堂)前の状況をお伝えします。
続く。
池上本門寺のお会式についての詳細はこちらからどうぞ。
→池上本門寺のお会式
平成27年度 池上本門寺のお会式
・万灯練行列が始まる前、屋台が立ち並ぶ池上の町を歩いてみる 『平成27年度 池上本門寺のお会式』 その1
・夕暮れ時のブルーモーメントの空が広がる池上本門寺周辺の景色 『平成27年度 池上本門寺のお会式』 その2
・夕闇の中、池上本門寺のお会式で万灯練行列が開始される 『平成27年度 池上本門寺のお会式』 その3
・池上本門寺の総門前と此経難持坂での万灯練行列 『平成27年度 池上本門寺のお会式』 その4←今ここ
・池上本門寺の巨大な仁王門をくぐり万灯練行列のゴール地点である大堂(祖師堂)へ 『平成27年度 池上本門寺のお会式』 その5
・東急池上線池上駅前が広々していて万灯練行列を見物するにはなかなか快適だった 『平成27年度 池上本門寺のお会式』 その6(最終回)
似たテーマの記事はこちら
この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
記事内容や写真使用に関するお問い合せ、記事広告の作成、広告掲載、取材依頼のご相談などは下記リンクからお願いします。イベント取材、旅レポート、製品レビューなどの依頼は大歓迎です。
→お問い合わせメールフォーム
詳細なプロフィールはこちらから。
→プロフィール