夜の川越まつりで末広町の山車を追いかけて、大盛り上がりの曳っかわせに遭遇する！『川越まつり2015』その11 #川越まつり

平成27年（2015年）10月17日（土）、18日（日）に開催された川越まつりの様子をシリーズでお伝えしています。
夜になって川越まつりの雰囲気はぐんとアップしてきています。
川越まつりでは夜になると曳っかわせというイベントがあります。
山車と山車が出会った時に、山車が向い合ってお囃子を競うように演奏して、山車の間で提灯を持った若衆たちが飛び跳ねたりするのです。
これが迫力満点なのですよ。
末広町の山車を追いかけて、この曳っかわせを見物することにします。
その時、ちょうど向こうから野田五町の八幡太郎の山車がやって来て、曳っかわせが始まりました！

あ、遠い。
曳っかわせを見るならば、山車のすぐ近くについて歩かなくてはいけないのですが、油断して離れていたところに曳っかわせが始まってしまいました。
残念。
せっかくなので八幡太郎の姿も撮っておきます。

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再び末広町の山車を追いかけます。
りそな銀行と山車のコラボもみごとですよ。

さらに山車は本川越駅方面へと進んで、途中で止まって方向転換。
お店の2階に向かって演奏を始めました。

川越鳶組合の前でも同様に演奏があります。

ここでは鳶の方による纏の実演もありました。

次は仮設舞台と向い合っての演奏の競演です。

ここでも中央で提灯を持った人々が盛り上がっていますね。
山車同士ではないけど、これも曳っかわせなのかな？

今度は仲町の会所前での演奏です。

こんな感じであちこちで止まっては演奏をするのでなかなか前に進みません。

次は「ふ川菊」という提灯が出ている仮設舞台の前で止まりました。

ここは鰻屋さんのようで、「ふ」に見えるのは「うなぎ」の「う」ですね。
あの特等席から山車の演奏を見てみたいですね。
この時、山車も大サービスをしてくれて、360度回転を2回もしてくれました。

曳っかわせがなくても、大きな山車が回転する様子は大迫力です。

ちょっと山車の前に回りこんでみます。

舞を披露しているのはオカメさんですね。

山車の上では踊り手が次々に変わるので、誰が登場するかの楽しみもあります。
ここで末広町の山車は休憩のため一旦停止しました。
本川越駅方面を見てみると、2台の山車が接近しつつあるのが見えてきました。

末広町からは離れて、向こうの山車を見るために移動をすることにしましょう。

次回は今年の川越まつりレポートの最終回です。
3台の山車による曳っかわせの様子などを紹介しますよ。
続く。

川越まつりの詳細はこちらからどうぞ。
→川越まつり公式サイト

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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