川越まつりの見どころのひとつである絢爛豪華な山車を脇田町のものを例にして簡単に紹介します『川越まつり2015』その1 #川越まつり

10月18日。
平成27年（2015年）の川越まつりは10月17日（土）、18日（日）に開催されました。
僕は18日の日曜日に現地に行って撮影をしてきましたので、これから何回かに分けてお祭りの様子をレポートしていきます。
今年も川越まつりを彩る様々なシーンを記録に残せたのではないかと思っています。

川越まつりの見どころは各町会ごとに異なる山車の競演です。
パンフレットによると今年は13の山車が出ていたそうです。
果たしてその全てに出会うことはできたのでしょうか。
今回はそんな山車を簡単に紹介してみようと思います。

まず最初に出会ったのは脇田町の山車です。
先頭に「家康」の提灯を持った人が歩いてきます。

各町会で異なる人形を山車に載せていて、脇田町は徳川家康の人形を載せています。
提灯の後ろに続くのは錫杖を持った子どもたちです。

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華やかな衣装で山車の訪れを予告してくれるかのようです。
その後は山車を引く人々です。

最大で高さ8m以上、重さ5～6トンにもなる大きな山車なので、たくさんの引き手が必要となります。
お揃いのハッピを着ている人たちがいますね。

山車に近い方にはまた別の法被を着ている人たちがいました。

そしていよいよ山車が近づいてきます。
見てください、この豪華な山車を。

山車の一番上に乗っている人たちがいますよね。
実はその部分はさらにせり上がる仕組みになっていて、そしてその上に人形が現れるというカラクリもあります。
脇田町の場合は徳川家康の人形が現れますが、電線が上にある道なので、せり上がり台が下がっている状態になっています。
この山車でお囃子が演奏されて、舞が披露されます。
まずはオカメさんの舞から。

女性らしい柔らかでしなやかな舞です。
お面を付けているのに、すごく表情が豊かに見えるのが不思議です。
扇子で顔を隠して、

そして出す。

本当に見事です。

次は獅子舞に交代です。

激しく大暴れしますよ。
その次は（たぶん）道化。

ひょうきんな動きが特徴です。

次は山車の後部を見てみましょう。

後ろも手抜きなしで豪華さを保っていますよね。
この山車を後方から支える人たちもいました。

綱で前方から引く人たちと、後方から山車をコントロールする人で、この大きな山車が動くわけですね。
そんな山車に後ろから熱い視線を送る犬もいますよ（笑）

今回は川越まつりで使われる山車を簡単に紹介してみました。
次回以降もじゃんじゃん川越まつりの魅力をお伝えしていきます。
続く。

川越まつりの詳細はこちらからどうぞ。
→川越まつり公式サイト

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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