旧釜口水門の建設の際に活躍した小さなプリマス機関車が諏訪湖端で展示されています #諏訪の国公式アンバサダー

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諏訪湖は長野県の諏訪市、岡谷市、下諏訪町にまたがる湖です。JR中央本線の上諏訪駅付近では列車の中からも諏訪湖を見ることができます。実は諏訪湖の周囲には保存車両があちことにあるのですよ。現役の中央本線以外にも、保存展示されている車両で鉄分保存ができちゃます。今回は岡谷市の釜口水門のすぐ近くにある機関車を紹介します。

釜口水門近くにある保存機関車の場所

まずは釜口水門の場所を地図で確認してみましょう。

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諏訪湖の最も西側に位置します。ここから天竜川がスタートして太平洋に流れ注ぎます。水門の南端部に岡谷湖畔公園みなとなぎさパークがあり、その水門に近い場所に今回紹介する機関車が保存されています。屋根があるので雨風をしのぐことができます。

諏訪湖 釜口水門 機関車

釜口水門建設時に使用された機関車

それではこの機関車をじっくりと見てみることにしましょう。

諏訪湖 釜口水門 機関車

見慣れない形の機関車ですよね。しかも小さい。実はこの機関車は釜口水門の工事の際にトロッコ運搬のために使われたものなのだそうです。このような案内板が出ていました。

諏訪湖 釜口水門 機関車

「この機関車は、昭和7年から昭和9年にわたる旧釜口水門えんせつ工事の際、約20台のトロッコをけん引して、川岸三沢(旧養命酒付近)から水門まで約3kmの間を、釜口水門工事に必要な天竜川の土砂等を運搬した、当時としては最新鋭の機関車です。新釜口水門の完成に伴い、旧水門建設に貢献した機関車をここに展示するものです。」という記載があります。トロッコを牽くということでこのコンパクトさなのですね。ちなみに、アメリカのヘイト・ルート・ヒース社による製造で、ガソリン4気筒水冷エンジンが搭載されていたそうです。しかも大正13年(1924年)の購入です。製造はもっと前になりますね。どうりで見慣れないデザインなわけですよね。

なぜか可愛らしいデザイン

特にこの顔なんて可愛いですよね。

諏訪湖 釜口水門 機関車

犬のように見えちゃいました。ブルドッグみたいな顎の突き出し具合がなんとも言えません。鼻の頭にはロゴマークが入っているし。

諏訪湖 釜口水門 機関車

ロゴマークの下はメンテナンス用に開けられるようになっていると思うのですが、8つに細かく分かれているのがすごいです。足回りも観察できますよ。

諏訪湖 釜口水門 機関車

銘板は文字が薄くなっていて判別はできませんでした。

扉は開きますので、内部を見ることもできますよ。

諏訪湖 釜口水門 機関車

車体サイドのロゴがかっこいい!

個人的に一番気になったのが車体のサイドにあるロゴです。

諏訪湖 釜口水門 機関車

これがかっこいい!「PLYMOUTH M.F.D BY THE FATE-ROOT-HEATH CO. PLYMOUTH, OHIO. U.S.A CL1」と書かれています。オハイオ州のプリマスにあるヘイト・ルート・ヒース社によるプリマス機関車という意味合いでしょうかね。

まとめ

岡谷市にある釜口水門近くには小さな機関車が展示されています。かつて旧釜口水門の建設の際に資材運搬用のトロッコを牽引していました。アメリカ製なので日本で見るものとはかなり雰囲気が違いますね。諏訪湖の近代史にとって重要な役割を担った機関車ですので、諏訪湖観光の際にぜひ立ち寄ってみてください。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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