我が家には2歳9ヶ月の子供がいます。普段は保育園に通っているのですが、新型コロナウイルス感染症の拡大により登園自粛の要請を受けました。4月上旬から6月いっぱいの約3ヶ月は平日の昼間も自宅で過ごすことになりました。絵本を読んだりおもちゃや自宅の前で遊ぶのが理想的ではありますが、YouTubeなどの動画に頼ってしまうことも多くありました。しかし、テレビにAmazonのFire TV Stickを接続して動画を見ていたので、目にはあまりいいものではないなと思っていました。そんな時にBenQから目に優しいアイケアモニター GW2480Tをレビュー用に提供して頂きました。これが子供にもそして自宅でのテレワークにも役立ったのでレポートしたいと思います。
アイケアモニターって何?
ところで、目に優しいアイケアモニターの何が目に優しいのでしょうか。GW2480Tが目に優しいと考えられる3つの観点を紹介したいと思います。
・ブルーライト軽減モード
PCやスマートフォンのモニターからはブルーライトが発せられています。長時間の作業によって目が疲れる原因のひとつです。さらにどうやらこのブルーライトは睡眠の質に影響を与えるようなのです。睡眠中の子供の成長ホルモンの生成にもよくありません。しかし、GW2480Tを含むBenQのアイケアモニターにはそんなブルーライトを軽減するモードがあります。GW2480Tの右下にあるボタンで簡単にモード変更が可能です。
マルチメディア、ウェブサーフィン、オフィス、閲覧の4つのモードがあります。個人的には閲覧で使用するのが一番目が疲れないと思っています。
最近ではブルーライトカットメガネなどもありますが、アイケアモニタがあればそれは必要ではなくなりそうです。
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・輝度自動調整機能(B.I.)
モニターの明るさも目に影響します。適切でない明るさでの作業はとても目によくないですよね。昼間は明るくしないと見にくいし、夜は暗くしないと眩しくて仕方ありません。でもその調整を手動で行うのはかなり面倒です。
しかし、GW2480Tにはそんな輝度の自動調整機能が備わっています。それがブライトネスインテリジェンス(B.I.)です。モニターの下部にそのセンサーがあります。
ここで室内の明るさから最適なモニターの輝度を割り出します。デフォルトではこの機能はオフになっていました。使い始めの時にオンにしてください。
・フリッカーフリー
モニターから発せられる光には常にちらつき(フリッカー)があります。これも目にはよくありません。GW2480Tにはそんなフリッカーをカットする機能が備わっています。こちらも自動的なのでユーザー側は特に何かする必要はありません。
ブルーライト軽減モード、輝度自動調整機能(B.I.)、フリッカーフリーの3つの機能によってGW2480Tは使用する人の目を守ってくれます。
BenQ GW2480Tの特徴
次にアイケア以外の特徴も見ていきましょう。
・高さの調節
実は高さ調節が可能です。一番低い位置がこちら。
一番高い位置がこちら。
ほとんど力を入れることなく調節ができちゃいます。自分の目線の位置になるように調節してください。大人と子供の目の高さは異なるので、この機能は便利ですね。
・角度の調節
モニターの角度調節も可能です。一番下向きがこちら。
上向きがこちら。
モニターの角度は視線と直角になるようにするのがいいそうです。これも大人と子供では角度が違いますね。
・左右に回転
作業をする場所によってはモニターを斜めにしないといけないときもあることでしょう。GW2480Tは簡単に左右に首を振ることができます。
・画面を縦に
例えば縦位置の写真を表示してみます。
左右に帯ができて、写真自体が小さく表示されます。これではちょっと残念ですよね。しかし、GW2480Tは画面をグルっと縦にすることもできちゃうのです。
これなら縦位置の写真を画面いっぱいに表示させることができますね。縦に長いEXCELやWordファイルの表示にも便利です。
・持ち運びも楽ちん
あまりやる人はいないかもしれませんが、昼間は親が使うので作業部屋に設置。夕方は子供のYouTube視聴のために居間に設置などといったように、モニターの置き場所を変更するケースもあるかもしれません。GW2480Tには持ち手があるので意外に持ち運びが便利でしたよ。
・映像入力端子
D-sub、HDMI1.4、DisplayPort1.2の3種類があります。D-subを使用する際の音声入力端子もあります。
小さな子供にこそアイケアモニターを
アイケアモニターをまず第一に使って欲しいのは子供です。大人と違ってまだ視力が落ちていない段階から、しっかり目をケアして欲しいです。そのためにはブルーライト軽減モード、輝度自動調整機能(B.I.)、フリッカーフリーの3つの機能があるアイケアモニターはぜひとも使いたいところです。
高さと角度も調節できるので、子供の目の位置に合わせて設置するといいでしょう。モニターにはスピーカーも内蔵(1W×2)されているので、外付けスピーカーは必要ありません。もっといい音で聞きたい!という時にはお好みのものを用意してください。
実はBenQのアイケアモニターはフリッカーフリー技術とブルーライト軽減機能についてTUV Rheinlandという技術と安全の認証金による認証を受けているのだそうです。外部機関からも認められているのは安心感が高まりますね。
我が家の子供はまだ2歳9ヶ月なのでまだPC作業をすることはありませんが、これから大きくなってプログラミング学習などを始めた際にはBenQのアイケアモニターを引き続き利用したいと思っています。
テレワークにぴったり
子供が使用していない時は親がGW2480Tを使いました。実は妻にはアイケアモニターであることは内緒にして使ってもらい、その感想を聞いてみました。
(写真はイメージです)「何か調整してくれたよね。画面が明るくなくてすごく見やすかった。目に疲れが出ない感じ」
GW2480Tの前は10年前くらいの手動で明るさを切り替えるタイプのモニターを使ってもらっていました。GW2480Tにしてからは長時間モニターを眺めていても目への負担はだいぶ軽減されたようです。
まとめ
アイケアモニターは我が家では必需品となりました。実は僕は以前よりBenQのEW3270Uという31.5インチのモニターを使っています。ブルーライト軽減は閲覧モードにしています。今回提供していただいたGW2480Tは妻が相当気に入ったので、テレワーク中はそのまま使ってもらうことなりました。やっぱり目の負担が少ないモニターを使うと仕事にもプラスの影響があるようですね。仕事がない週末などには子供の動画閲覧用モニターにしようと思っています。
BenQ GW2480Tの詳細はこちらから。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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