明るさの錯視

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Photoshopで遊んでみた。

20070610.jpg

2つの小さな四角形は、実は同じ色なんですよ。

でも左側が明るく、右側が暗く見えますね。

作り方は簡単。

まずはPhotoshopで適当なサイズの新規ファイルを作ります。

上のやつは480*240ピクセル。

背景レイヤーを黒くして、左から右にグラデーションをかけます。

20070610-2.jpg

左が黒、右が白になるようにします(どっちでもいいんだけどね)。

「長方形選択ツール」で適当な場所を選択して、そこをコピーします。

20070610-3.JPG

新しいレイヤーを作成して、コピーしたものを右側に貼り付けます。

20070610-4.jpg

クリップボードには同じ四角形がまだコピーされたままになっているので、今度は先ほど貼り付けたし角形の左側にまた貼り付けをします。

20070610.jpg

同じものを貼り付けたので、確かに小さな四角形は同じものですよね。

でもこれだけ異なる色に見えてしまうのです。

こういう現象を「明るさの錯視」と言います。

例え同じ色でも周囲に明るい色があるのか、それとも暗い色があるのかによって、これだけ印象が違ってきてしまうのですよ。

別の言い方をすれば、たったこれだけのことで人間の目は騙されてしまうのです。

「自分の目で見た」ことだからといって信じてしまうのは実はかなり危険なことなのです。

参考文献

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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