2月7日。
千葉の南房総に行ってきました。
この日の宿泊場所は網元の宿 ろくやです。
今回は宿の夕食をたっぷりと紹介していきます。
ろくやでの食事は館内の食堂でとなります。
各テーブルは仕切りで隔てられているのでプライベート感があります。
テーブルにつくと、目の前に「本物の魚宣言」が高らかに謳われていました。
網元の宿ろくやでは、毎朝、自分の船で漁に出掛け、自分の網で新鮮な海の魚を水揚げしています。「魚の本当の味」を心ゆくまでお楽しみください。
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どんな魚を食べさせてくれるのか楽しみですね。
まずは先付けの雲子玉地蒸し、紫蘇麸田楽、ホタルイカ旨煮の3品です。
器のひとつひとつまで気を配っているのがわかります。
次は里芋湯葉餡かけ。
ここまでは大人の味が続いていて、実は僕が食べられるものがなかったわけですが、次からは僕の好きなものが出てきます。
地魚大漁舟盛り。
どんな魚がここに入っているかは、こちらのろくや名物舟盛り乗員名簿に記載されています。
開いてみると、そこには12種類の魚が出ていました。
スタンプ方式なのは、季節によってとれる魚が違うからでしょうね。
これだけ盛られていると、どれがどれだかよくわからないけど、全部美味しくいただきました。
次は烏賊のワタ焼。
そして八寸の栄螺旨煮、海老艶煮、鴨塩蒸し、鱈柚香焼き、芹菊菜みぞれ和え。
さらに中皿の、牡蠣のパン粉揚げ、アイスプラントです。
これだけのメニューが続くと、既にお腹いっぱいになってしまうかもしれませんが、メインはまだまだ続きます。
次は鮪の兜焼きです。
え?これを解体して食べるの?と、ちょっと恐怖感も出てきますが、宿の方が全てやってくれます。
手際よく、ちゃちゃっと食べやすいようにしてくれますよ。
見た目はグロテスクだったけど、身はもちろん美味しいです。
初めての兜焼きでしたが、ペロリと食べちゃいました。
次は丸六石焼鍋。
最初に出てくるのがこちらの鍋です。
ここの大きな焼石を入れるわけです。
一瞬でジュワーッと煙が出てきて、鍋もグツグツになります。
これでしばらくは熱々の鍋が食べられるというわけです。
で、この汁が美味しいのなんのって。
とろろご飯も出てきているので、ご飯と鍋だけでも十分と思ってしまうくらいでした。
最後はデザートです。
全部美味しくて、残さず食べたくなってしまうので、これ以上ないというくらいお腹が膨れてしまいました。
でも、これは幸せな苦しさですよね。
こんな感じで大満足なろくやでの夕食でした。
食欲が満たされたら、次は温泉ですね。
ろくやにはお風呂がいっぱいあるので、コンプリートを目指すのが楽しかったですよ。
その話はまた次回。
続く。
ろくやについての詳細はこちらからどうぞ。
網元の宿 ろくや | ||||
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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