「本物の魚」が食べられる網元の宿ろくやの夕食は魚尽くしで大満足 『冬の南房総の旅』 その6

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2月7日。
千葉の南房総に行ってきました。
この日の宿泊場所は網元の宿 ろくやです。
今回は宿の夕食をたっぷりと紹介していきます。

冬の南房総の旅 2015年2月7日

ろくやでの食事は館内の食堂でとなります。
各テーブルは仕切りで隔てられているのでプライベート感があります。

冬の南房総の旅 2015年2月7日

テーブルにつくと、目の前に「本物の魚宣言」が高らかに謳われていました。

冬の南房総の旅 2015年2月7日

網元の宿ろくやでは、毎朝、自分の船で漁に出掛け、自分の網で新鮮な海の魚を水揚げしています。「魚の本当の味」を心ゆくまでお楽しみください。

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どんな魚を食べさせてくれるのか楽しみですね。
まずは先付けの雲子玉地蒸し、紫蘇麸田楽、ホタルイカ旨煮の3品です。

冬の南房総の旅 2015年2月7日

器のひとつひとつまで気を配っているのがわかります。
次は里芋湯葉餡かけ。

冬の南房総の旅 2015年2月7日

ここまでは大人の味が続いていて、実は僕が食べられるものがなかったわけですが、次からは僕の好きなものが出てきます。
地魚大漁舟盛り。

冬の南房総の旅 2015年2月7日

どんな魚がここに入っているかは、こちらのろくや名物舟盛り乗員名簿に記載されています。

冬の南房総の旅 2015年2月7日

開いてみると、そこには12種類の魚が出ていました。

冬の南房総の旅 2015年2月7日

スタンプ方式なのは、季節によってとれる魚が違うからでしょうね。
これだけ盛られていると、どれがどれだかよくわからないけど、全部美味しくいただきました。

冬の南房総の旅 2015年2月7日

次は烏賊のワタ焼。

冬の南房総の旅 2015年2月7日

そして八寸の栄螺旨煮、海老艶煮、鴨塩蒸し、鱈柚香焼き、芹菊菜みぞれ和え。

冬の南房総の旅 2015年2月7日

さらに中皿の、牡蠣のパン粉揚げ、アイスプラントです。

冬の南房総の旅 2015年2月7日

これだけのメニューが続くと、既にお腹いっぱいになってしまうかもしれませんが、メインはまだまだ続きます。

次は鮪の兜焼きです。

冬の南房総の旅 2015年2月7日

え?これを解体して食べるの?と、ちょっと恐怖感も出てきますが、宿の方が全てやってくれます。
手際よく、ちゃちゃっと食べやすいようにしてくれますよ。

冬の南房総の旅 2015年2月7日

見た目はグロテスクだったけど、身はもちろん美味しいです。
初めての兜焼きでしたが、ペロリと食べちゃいました。

次は丸六石焼鍋。
最初に出てくるのがこちらの鍋です。

冬の南房総の旅 2015年2月7日

ここの大きな焼石を入れるわけです。

冬の南房総の旅 2015年2月7日

一瞬でジュワーッと煙が出てきて、鍋もグツグツになります。

冬の南房総の旅 2015年2月7日

これでしばらくは熱々の鍋が食べられるというわけです。
で、この汁が美味しいのなんのって。

冬の南房総の旅 2015年2月7日

とろろご飯も出てきているので、ご飯と鍋だけでも十分と思ってしまうくらいでした。

冬の南房総の旅 2015年2月7日

最後はデザートです。

冬の南房総の旅 2015年2月7日

全部美味しくて、残さず食べたくなってしまうので、これ以上ないというくらいお腹が膨れてしまいました。
でも、これは幸せな苦しさですよね。
こんな感じで大満足なろくやでの夕食でした。

食欲が満たされたら、次は温泉ですね。
ろくやにはお風呂がいっぱいあるので、コンプリートを目指すのが楽しかったですよ。
その話はまた次回。
続く。

ろくやについての詳細はこちらからどうぞ。

網元の宿 ろくや
by トマレバ

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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