5月31日。
羽田旅客サービスが主催する船運社会実験の「京浜運河&隅田川&神田川ゆったりクルーズ」に参加してきました。
→(水道橋発→羽田空港行き)京浜運河&隅田川&神田川ゆったりクルーズ | HPS 羽田旅客サービス株式会社
今回は海老取川からゴール地点の羽田空港船着場までの風景を紹介します。
海老取川に入って最初の橋は首都高羽田線の羽田可動橋でした。
→海老取川に架かる繋がっていない橋!?羽田可動橋を川の上から眺めてみた 『京浜運河&隅田川&神田川ゆったりクルーズの旅』 その6
ここを過ぎるとしばらく橋はありません。
左手に東京モノレールが走っているので、しばしモノレールを眺めていましたが、地下へと入って隠れてしまいました。
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この後は橋が連続して現れます。
まずは穴守橋。
日本橋川や神田川のように手を伸ばすと橋に届いちゃうくらいの高さですね。
次は稲荷橋。
そして天空橋。
この形からいって、鉄道橋ですよね。
でもここに鉄道は通っていません。
振り向きざまでも見てみましょう。
やっぱり鉄道橋ですよね。
しかし、どうやらこれは廃線跡というものではなく、あくまでデザインのようです。
残念。
次の弁天橋をくぐると鳥居が見えてきます。
これが旧穴守稲荷神社大鳥居ですね。
取り壊そうとすると祟があると言われている鳥居ですね。
先ほどの弁天橋を過ぎると多摩川に出ます。
多摩川をしばらく下って行くと、左手に小さな船着場が見えてきました。
ここが今回の終点となる羽田空港船着場です。
ここからは慌ただしく停船準備が進んでいきます。
というわけで、長い船旅もこれで終わりです。
スタート地点の新三崎橋防災船着場を14:00に出発して、この羽田空港船着場への到着は15:50でした。
約2時間の船旅ですね。
水道橋から羽田空港までは電車移動だと40分かからないくらいではあるので、かなり贅沢な時間の使い方ですよね。
でも、日本橋川、神田川、隅田川、京浜運河、海老取川、そして多摩川とそれぞれの水路で景色が全然違うし、巨大建造物をいつもとは異なる視点で見ることができることから、この船旅はかなり面白いですよ。
マニアックな視点からの東京見物をしたいという方にはぴったりだと思います。
土日のみでもいいので定期航路になって欲しいですね。
ちなみに、この羽田空港船着場は羽田国際線ターミナルからほど近いところにあります。
空港から船着場までのバス送迎があれば、外国からの観光客の東京観光の第一歩になる可能性もあるんじゃないでしょうかね。
以上、京浜運河&隅田川&神田川ゆったりクルーズの旅レポートでした。
京浜運河&隅田川&神田川ゆったりクルーズの旅
・神田川や日本橋川に架かる橋をくぐる時の橋と船の天井のすれすれ感がたまらない! 『京浜運河&隅田川&神田川ゆったりクルーズの旅』 その1
・お茶の水橋から和泉橋までの神田川の風景 丸ノ内線が走行する様子も見えた!(動画あり) 『京浜運河&隅田川&神田川ゆったりクルーズの旅』 その2
・神田川に係留されている屋形船にぶつからないように船を運行させる秘密兵器とは!? 『京浜運河&隅田川&神田川ゆったりクルーズの旅』 その3
・勝鬨橋などの巨大な橋をくぐる広々とした隅田川行く! 『京浜運河&隅田川&神田川ゆったりクルーズの旅』 その4
・京浜運河は東京モノレールと並走する最高の撮り鉄スポット! 『京浜運河&隅田川&神田川ゆったりクルーズの旅』 その5
・海老取川に架かる繋がっていない橋!?羽田可動橋を川の上から眺めてみた 『京浜運河&隅田川&神田川ゆったりクルーズの旅』 その6
・海老取川から多摩川に出て、いよいよゴール地点の羽田空港船着場へ到着! 『京浜運河&隅田川&神田川ゆったりクルーズの旅』 その7(最終回)←今ここ
写真はNikon D610+Voigtlander COLOR-SKOPAR 20mm F3.5 SLII N Asphericalで撮影しました。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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