栃木県那須町の那須湯本温泉にある殺生石に行ってきました。
殺生石とは
那須湯本温泉の一番はずれにこの殺生石があります。
有毒な火山ガスが発生しているとのことで、草が生えていないまるで死の世界のような雰囲気がある場所です。
遊歩道があるので歩きやすい
それでは実際に殺生石の中に入っていきましょう。
こちらが入り口です。
周りは緑がいっぱいあるのですが、ここだけが真っ白くなっているのがわかると思います。
しかし、遊歩道が整備されていますのでとても歩きやすくなっているのでご安心を。
休憩所もありますので、座って休むこともできます。
ちょっと高いところから俯瞰してみましょう。
右下から左上に進んでいくということになります。
お地蔵さんは必見!
殺生石の遊歩道を歩く際はお地蔵さんにぜひ注目してください。
帽子をかぶったお地蔵さんがこんなにたくさんいるのですよ。
草むらに結構無造作に置かれています。
特徴的なのは何と言っても手の大きさですね。
お地蔵さんの顔よりも大きいです。
今までこのバランスのお地蔵さんは見たことがありませんでした。
もうひとつ驚いたのはお地蔵さんにのっているコインです。
これ、全部硫黄でやられちゃっているのですよね。
お地蔵さんの体にのっているくらいなのでそんなに長期間ここにあるとは思えません。
きっと短期間でここまでなるのではないでしょうか。
ちなみに、那須湯本の温泉街でもこんなコインを見かけました。
ここが殺生石
ここまで紹介してきた道のりでは実はまだ殺生石の本体にたどり着いていませんでした。
これが殺生石です。
しめ縄がある巨大な石が左側にあるのがわかりますかね。
これ石自体というよりもこの草も生えない白い一帯に注目したほうがいいでしょう。
積み上げられた石もあります。
まとめ
今回は那須湯本温泉の殺生石を紹介しました。
温泉街はそんなに広くはないので、那須湯本温泉に行く際は散策がてらぜひこの殺生石まで行ってみてください。
植物が生息していない過酷な環境の空間を体感することができますよ。
→国指定名勝史跡「殺生石(せっしょうせき)」と那須伝説「九尾の狐」 – 那須町公式ホームページ
似たテーマの記事はこちら
この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
記事内容や写真使用に関するお問い合せ、記事広告の作成、広告掲載、取材依頼のご相談などは下記リンクからお願いします。イベント取材、旅レポート、製品レビューなどの依頼は大歓迎です。
→お問い合わせメールフォーム
詳細なプロフィールはこちらから。
→プロフィール