夏の終わりの青森旅行。
自然に囲まれたり、何も無いところにいったり、東京に住んでいるのでは味わえない非日常的空間を楽しんできました。
今日からその時に撮影した写真を少しずつ紹介していきます。
まずは旅行初日に行った十二湖。
十二湖は白神山地の西側にあり、日本海からもすぐ側になります。
五能線の十二湖駅からバスが出ているので、気軽に行けるところですね。
ただし、十二湖駅には1日片道8本しか列車は止まらないので注意です。
十二湖は名前の通り12個の湖があるのではなくて12個の池が密集しているところです。
まずは鶏頭場の池。
みごとなエメラルドグリーンの水ですが、これは周囲の緑を水面に映しているのね。
実際は水色の水です。
この鶏頭場の池のすぐ隣には青池があります。
青池は名前の通り水が青いのです。
なぜ水が青いのかはまだよくわかっていないようです。
では、どれくらい青いのかというと。
看板の下に見える青いのが水ね。
どっからどう見ても青いのです。
しかも透明度が高いから池の底まで見えてしまうのです。
こんなに深い青を見るのは生まれて初めてですね。
青の美しさを再認識できた瞬間でした。
この後ブナの原生林の中を歩きます。
こんな緑の中をね。
東京の最高気温37度とかいう時期だったので、この緑はとても心地よかったですよ。
歩くので汗はかくのだけれども、べとつく汗ではなくて爽やかな汗なのです。
空気の清清しさも実感できるし、この空間にいられる幸せを感じました。
さて、しばらく歩くと沸壺の池がありした。
ここの水も青いのです。
青池ほど深い青ではなく薄い青なんですが、僕はこっちの青の方が好きです。
ブナ林を抜けるとお茶屋さんがありました。
ここでは無料でお茶とお菓子を出してくれるのです。
自然の中で飲むお茶は格別のおいしさです。
この写真、かなりお気に入りです。
もちろん十二湖には普通の色の池もありますよ。
こんな感じでね。
結局十二湖周辺は3時間ほど散策しました。
ちなみに十二湖駅はこんな感じ。
単線島式のホームでもちろん無人駅。
地元の観光協会の方は駅舎内にいるけど、JRの切符は販売していないので注意が必要です。
駅内には飲み物の自動販売機、コインロッカー、観光案内所があります。
大きな荷物はコインロッカーにも預けられるし、駅前にあるおみやげ屋さんにも一時荷物預かり所があるので、そちらを利用してもいいかもしれません。
そして駅の向こう側は日本海。
五能線はこのように日本海の沿岸を走るので車窓は抜群です。
乗るときには海側の座席をとるようにしましょう。
普通列車以外に、リゾートしらかみという臨時快速列車が走っています。
これは全席指定ですので事前に指定席を購入する必要があります。
みどりの窓口で指定券を購入する際には必ず「海側の席の窓側にしてください」と注文した方がいいですよ。
十二湖の散策が終わった後は宿泊地である弘前へ。
弘前がこの旅行の基地となります。
二日目の予定は、白神山地の東側を攻めてみることです。
それはまた次回まとめます。
十二湖についてはこちらが参考になります。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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