鉄道旅行の入門書 雑誌「旅と鉄道」11月号

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雑誌「旅と鉄道」の11月号を読みました。

特集は「海岸線を行く」で五能線、根室線、肥薩おれんじ鉄道が紹介されていました。

秋田県から青森県にかけて走る五能線は、2年連続で夏に乗車している路線なので親近感を持って記事を読むことができました。

この路線のほとんどは日本海に沿って進むので、海の絶景が楽しむことができるのです。

やはりその点が強調されて記事が書かれており、なおかつ写真も満載なので車窓の記憶がまざまざと甦ってきました。

夏のまぶしく痛いような日差しが海に反射する様子が思い出され、また来年の夏にも訪れてみたい気持ちにさせられました。

しかし、冬の日本海の厳しさもぜひ見てみたいところではあるので、雪が降る季節に行ってみてもいいかなと思っています。

その他の記事では信越本線の長野から直江津間の各駅停車の旅もなかなか興味深いものでした。

長野新幹線の開業により観光客がめっきり減少してしまったようで、どの駅も寂しく見えてしまいました。

しかしスイッチバックがいまだ残っている二本木駅と、かつてスイッチバックがあった関山駅の旧ホームもはぜひ訪れてみたい駅だと思いました。

さらに小淵沢ー信濃境間にある旧中央本線の廃線跡に放置されている謎の電車という記事にも惹かれるものがあり、ここも今後訪れてみたいポイントとなりました。

東京から余裕で日帰りで遊びに行けるところにあるので、そのうち行ってみようと思います。

10月号からリニューアルされたこの「旅と鉄道」ですが、新装2号目でその方向性が見えてきてかなり洗練されたと思いました。

12月号も期待して待ちたいと思います。

旅と鉄道 2008年 11月号 [雑誌]
B001GWJWLY

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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