今年はあちこち旅行に行ったり、都内を散策したりして、そこでたくさん写真を撮ってきました。
でも完全自己流なのでカメラの細かい設定の特徴などはよくわかっていないのです。
そこでたまにカメラ雑誌を購入して勉強するのですが、最近参考にしているのが「いちばんやさしいデジカメ入門誌」を謳っている「デジキャパ!」です。
最新の2009年1月号の第1特集は「プロ写真に学ぶ被写体別撮影テクニック」です。
8人のプロカメラマンによって朝日、雪景色、花、ポートレート、ペット、鉄道、旅、水族館・動物園、ファミリー、テーブルフォト、夜景、スナップ、スポーツという場面毎の撮影テクが初回されています。
僕にとって参考となったのは、朝日、鉄道、旅の3場面です。
朝日を撮影する際の3つのポイントを自分用にもメモしておこうと思います。
・構図
太陽の位置は真ん中に置かないようにし、前景となる木などをうまく活用する
・ホワイトバランス
「晴天(太陽光)」が基本で印象的な赤みを出す
・シャッターチャンス
ゴーストを入れないようにし、太陽が昇りきる前を狙う
朝日を撮ることはほとんどないけどこれらのことは夕日にも適用できるものです。
これからはこのポイントに注意して撮影してみようと思っています。
その他の場面についても基本的なことですが忘れがちな大切なことがまとめられているので初心者にとっては役に立つものばかりでした。
第2特集は「撮影モード簡単使いこなしBOOK」で中綴じで切り離して別保存できるようになっているものです。
絞り優先モードとシャッタースピード優先モードでの撮り方の違いがわかりやすく解説されていますが、あくまで初心者向けなので本当に基本的なことになっています。
全て作品例も掲載されているので、言葉と実践の両方をビジュアルで見て取れるので感覚的にも捕らえることができるようになっていると思いますよ。
デジカメ初心者にとってはわかりやすい入門雑誌ですので、基本を知りたい人にはお勧めですね。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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