冬の北海道に行ってみたいなあと思っていた時に見つけたのがこちらの本。
この冬に新創刊された北海道の旅行ガイドブックの雑誌なのですが、メインは「鉄道で旅する」ということです。
まあ北海道は広大だし、鉄道路線は以前程くまなく網羅されているわけではないし、かなりダイヤが薄い場所も多いので鉄道だけで旅するというのは難しいことかもしれません。
しかし誰でも気軽に行くことができる範囲で考えると鉄道という公共交通機関はとても便利なものです。
その鉄道を利用して可能な限り楽しむことができる旅行プランを提案しているのが本書です。
今号で掲載されているものとしては、例えばSL冬の湿原号、流氷ノロッコ号などが走る釧網本線の旅が紹介され、北海道東部の厳しい冬の中、流氷や雪景色の中を疾走する列車の写真とともに、沿線の見所、魅力が語られています。
そこでは鉄道だけではなく、どの駅でどんな美味しい食事を食べられるのか、どんな温泉があるのかなどもきっちりと紹介されています。
グルメが目当ての方でもしっかりと情報を入手できるようになっているのです。
さらに、駅から近い宿泊施設の特集や、写真付きのホテル紹介もあるので泊まることに関してもしっかりと押さえてあるのもうれしいとことだと思います。
まだまだ北海道は冬が続きますので最新版の絶好のガイドブックになるでしょう。
これから季刊で刊行されるようなので、春号にも期待したいと思います。
あー、北海道に行きたいなあ。
エムジー・コーポレーション 2008-12-22
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ ｜ 旅の全記録 ｜ フォトウォーク ｜ 登山の全記録
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