集英社から新創刊された「鉄道 絶景の旅」がかなりいい!

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鉄道旅行を楽しむための週刊誌が新たに刊行されました。
集英社から発売される「週刊 鉄道絶景の旅」です。

鉄道 絶景の旅

全40巻が予定され、日本全国に存在する絶景を走る鉄道が毎号紹介されていきます。
5月28日に第1号が発売され、最初の特集は中央東線でした。
中央本線の東側、つまり東京から塩尻間の山梨県内を通る路線は実は山岳路線なのですよ。
乗車するとわかると思うのですが、アップダウンが激しく、車窓から見える川の流れも急で深いものが多いのです。
さらに富士山や八ヶ岳といった日本を代表する山々が次々と車窓に現れるので外を見ているだけでも全く飽きがこないのです。
しかも特急列車がばんばん走り、普通列車もかなりの本数があるという大幹線なのに、そんな絶景を眺めることができるというのは実はあまり知られてはいないのではないでしょうか。
そんな中央東線を第1号に選んだというのは、編集部のこの雑誌にかける気合がよく伝わってくると思いました。

さて、本誌の特徴ですが、とにかく写真が多い!
しかもレイルマンフォトオフィスのレイルマン中井の1日1鉄! powered by ココログ中井精也さんの作品をはじめ、どれもハイクオリティのものばかりなので、写真を見ているだけで自分が旅をしているかのような感覚になってしまいました。
もちろん鉄道写真ばかりでなく周辺の観光施設の紹介もされていますので、有名観光地を訪れたいという人にもいい観光ガイドになっていると思います。
廃線跡などのかなり鉄分の濃い記事も含まれているので鉄道ファンにとっても読み応えのあるものになっていると思います。

第1号では昭和35年版の旅客事務用鉄道路線図が付録で付いています。
実際に国鉄職員が使っていたものを復刻したものだということで、レトロ感あふれる鉄道地図は眺めているだけでタイムスリップできるようです。
今はもうない、廃止となった路線も多数収録されているので、かつての鉄道全盛期の様子がこの地図だけでも想像できるものですよ。
この付録だけでも本誌を購入する価値があると思いました。
しかも、第1号は特別価格で290円!
赤字覚悟の大サービスなんでしょうね。
第2号以降は580円になるようですが、これだけの内容のクオリティがあれば安いものだと思います。
僕は第40号までもちろんそろえますよ。

詳細は公式サイトでどうぞ!
集英社 週刊 鉄道 絶景の旅 特集コーナー

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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