週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 第3号 飯田線、身延線、小海線

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朝日新聞出版から刊行されている「週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR」の第3号が発売されました。
特集は飯田線、身延線、小海線です。

週刊歴史でめぐる鉄道全路線 飯田線、身延線、小海線

僕はこの3つの路線のうち、小海線にのみ乗ったことがあり、飯田線と身延線には乗ったことがないけれども、ぜひ乗ってみたいと思っている路線なので今号はかなり楽しみにしていました。

構成としては、まずは現在のそれぞれの路線の状況を解説し、そして歴史的背景の記述に入っていくというものになっています。
飯田線はかなりユニークな路線で、戦前は4つの私鉄がそれぞれ独自に運営していたものを戦中に国鉄となって1本の路線になったものです。
駅間隔の短さにその名残が残っていると言えるでしょう。
全線を通じて天竜川沿いを走り、さらに40パーミルという急勾配区間もある路線なので、所謂秘境駅である田本駅や小和田駅などが今では鉄道ファンの間ではかなりメジャーにもなっています。
かつては旧型国電の楽園だった時期もあったようで、そういう時代にぜひ乗ってみたかったと思いました。
もちろん今でも魅力的な車窓がいっぱいなので乗ってみたいと思っていますよ。

身延線と小海線も車窓風景がなかなか素晴らしい路線です。
身延線は富士山を望み、小海線は八ヶ岳を望む。
山を身近に感じる路線の代表格と言ってもいいでしょう。

小海線でひとつエピソードを思い出しました。
僕が小学生の頃、移動教室で清里に行ったのですよ。
その頃駅の入場券を集めていたのでどうしても清里駅のものが欲しかったのですが、スケジュールの関係上買いに行くことができなかったのです。
ところが、同行していた校長先生が途中で帰るという情報をキャッチしたので、恐れ多くも入場券を買ってきてもらうようお願いしました。
東京に帰ってからその入場券を校長先生からもらったということがありました。
生徒からのこんなお願いを聞いてくれるなんて、いい先生だったなあ。

そんなことを思い出しながら読み進めました。

第4号の特集は筑豊本線、日田彦山線、後藤寺線、篠栗線で、7月21日(火)発売です。

朝日新聞出版の「週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR」についての詳細はこちらから。
歴史でめぐる鉄道全路線スペシャル・サイト

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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