9月29日にタムロンから新しいレンズ2本が発売されました。
・タムロン SP 35mm F/1.8 Di VC USD Model F012
・タムロン SP 45mm F/1.8 Di VC USD Model F013
35mmと45mmの単焦点レンズです。
タムロンといえばズームレンズというイメージを持っていましたが、まさか広角、そして標準域の単焦点レンズが発売されるとは。
しかも両方ともF1.8で、さらに手ぶれ補正のVC付きです。
こんなレンズならば気にならないわけがありません。
本日、運がいいことに、この2本のレンズで撮影できるというタムロン新SPレンズ体験会に参加することができました。
恵比寿にある大きなスタジオで、タングステンライトが煌々と照らされる中でモデルさんの撮影をさせていただきました。
35mmと45mmの両方のレンズを試しました。
片方のレンズで5分間という短い時間で、しかも8人位が一緒に撮影するという制約がありましたが、楽しく撮影できました。
タムロン SP 45mm F/1.8 Di VC USD Model F013での作例
まず最初に45mmで撮影した写真を見てましょう。
解放F値が1.8ですが、F2.8で撮影しています。
僕は初めてスタジオで撮影をしたので、背景がない状態の写真というのに慣れていないのですが、この描写は結構好きです。
この45mmレンズの最短撮影距離は29cmなので、かなり寄って撮ることができます。
でも、モデルさんにグッと寄って撮る勇気はありませんでした。
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タムロン SP 35mm F/1.8 Di VC USD Model F012での作例
今度は35mmレンズで撮影した写真です。
こちらは最短撮影距離が20cmなので、無茶苦茶寄れますよ。
このレンズでもF2.8で撮っています。
若干ハイアングルで撮ったものの手のボケ方がいい感じでした。
もっと背景のボケを確認したいなと思って、こんなのも撮ってみました。
2人の距離は5mくらいでしたかね。
F2.8でトロンとした感じのボケになっていると思いました。
最後は縦位置の全身カットで。
レンズの使用感
35mmと45mmの2本のレンズをそれぞれ試してみましたが、今回は45mmの方がしっくりときた感じでした。
スタジオ内での撮影ということもあって、35mm程広角にならないというのがポイントだったかも。
今度はぜひ屋外で撮影してみたいです。
いつもの東京路地裏散歩シリーズで下町の風景を両方のレンズで撮ってみたいですね。
1ヶ月くらい貸してもらえないかなあ。
それでは、レンズ自体も見てみましょうかね。
左が35mmで右が45mmです。
45mmの方が一回り大きいですね。
重さは、35mmで450g、45mmで520gです(両方共ニコン用)。
70gの差は全く感じませんでした。
ただ、僕のD610につけた時に、45mmの方が長さがあるからかホールド感はしっかりしていました。
そういう点でも45mmの方に惹かれましたね。
このタムロンから新しく発売された2種類の単焦点レンズに興味がある方はぜひチェックしてみてください。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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