チェコ政府観光局とLinkトラベラーズの企画でチェコに行ってきました。
「きた」と過去形になっているのは既にチェコを出国して、日本へと戻る飛行機の中にいるからです。
あの夢のような興奮したチェコでの時間を機内で振り返っているところです。
今回はチェコ滞在最終日の様子をダイジェスト版でレポートしていきます。
旅の最後で奇跡的な光景を目にしたのですよ。
話は今日の午前中から始めましょう。
宿泊したのはチェコ第2の都市であるブルノでした。
そこからバスでレドニチェに移動。
この町にあるレドニチェ城館の見学をしてきました。
外観からしてものすごい雰囲気があります。
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内部もまたいったいどうやったらこんなに豪華にすることができるんだろうと不思議に思うくらいの別世界です。
一泊だけでもいいのでここで夜を過ごしてみたいなあ。
この後はミクロフというオーストリアとの国境近くにある町に移動しました。
まずはレストランでの昼食です。
僕が食べたものではないですけど、このお肉のボリューム感は圧倒的です。
少食の僕にとってはこれを制圧するのは困難かもしれません。
チェコに行ったら、基本的にひと皿の量は多いということを覚悟してください。
食後はValticeというワイナリーへ。
ここではワインのテイスティングができ(有料)、さらにその場で気に入ったワインを購入することができます。
普段自宅でお酒を飲むことはない僕ではありますが、この貴腐ワインがあまりにも美味しくて一本自分用のお土産として買ってきました。
さて、いよいよ夢のような時間と空間が連続したチェコでの滞在も残り少なくなってきました。
最後はミクロフの町をほんの少しだけ散策してみました。
からっと晴れて、青空が見える中で町の撮影をしていたのですが、そらが一転して分厚い雲に覆われてきました。
しかも太陽の光が雲に反射して怖いくらいの眺めになっています。
この時ガイドさんがこの雲は雪の前兆だという話をしました。
どこかから雪の匂いもしてくると言うのですよ。
さっきまで晴れていたこともあってそんなばかなことはないだろうと高をくくっていたのですが、その瞬間空から大粒の雹が降ってきました。
これがまた痛いのなんのって。
雹自体はすぐにやみ、そこで奇跡が起こりました。
虹!
わかりますかね、丘の上にある建物のところから左上に向かって薄っすらと伸びている虹が。
まさにおとぎ話の光景です。
こんな奇跡が最後の最後で起きるだなんてあまりに感動的すぎて言葉もありません。
まるで僕達の帰国に合わせて壮大な演出をしてくれたようでした。
この景色は生涯決して忘れることはないでしょう。
この後はチェコからバスで国境を超えてオーストリアのウィーンへ。
そこからトルコのイスタンブールを経由して成田空港に変える途中の機内でこの記事を書いています。
これから日本での日常にちゃんと戻ることができるかものすごく心配です。
さて、今回のチェコでの旅行中は毎日一日のダイジェスト版をお伝えしてきました。
しかし、どこを見学してどこで食事をしたのかなどの細かい情報は掲載していません。
次回以降は参考リンクを含めた詳細はチェコ旅行情報をエントリーしていきますのでお楽しみに!
とくとみぶろぐのチェコに関する記事はこちらにまとめてあります。
→とくとみぶろぐのチェコの旅についての記事まとめページ
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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