チェコのリトミシュルという小さな町へと行ってきました。
ここにはユネスコの世界遺産にも登録されているリトミシュル城があります。
今回はこのリトミシュル城の見学レポートです。
これがリトミシュル城!
日本のお城は見慣れたものではありますが、ヨーロッパのお城ってほとんど見たことがありません。
どんなものなのかのイメージもない状態でしたが、この巨大な壁のような建物を見た瞬間、震えが来ました。
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とにかくでかい!
城壁内に入ると、通路と各部屋の入り口が見えてきます。
映画に出てくるヨーロッパのお城のイメージそのものの世界がそこにはありました。
ここで現実に王族の人々が暮らしていたのだと想像してみますが、あまりに現実離れした場所なので、僕の貧弱な想像力では補いきれません。
壁面に日時計があるだなんて思いもしませんでしたからね。
お城の中に劇場がある!
いよいよ城内の見学が本格化します。
まず向かったのは城内にある劇場です。
小さな舞台がちょこんとあるのではなく、本格的な劇場がそこにはあったのです。
昔のまま保存されていますので、照明代わりに使われていた燭台もありますよ。
設備が整った近代的な劇場もいいけど、こんな客席から優雅に観劇もしてみたいですね。
城内にはこんなに豪華な部屋が!
次は王族が実際に暮らしていた部屋を見てみましょう。
何ですかこのゴージャスな部屋は。
このような調度品がある部屋が次から次へと出てくるのです。
完全に僕の感覚を大きく越えているので、ここで生活するイメージが全く掴めません。
ここで食事をしてみたい気もするけど、緊張してナイフやフォークを思わず落としてしまいそうです(笑)
この巨大な絵画も圧倒的迫力ですよね。
僕がこの城内で暮らすとすれば、この使用人の部屋で十分満足ですよ。
お城の地下にはワインセラー
お城には地下空間があります。
地下は気温が一定しているということもあってワインセラーとして利用されているようです。
ここでワインの試飲、購入ができますよ。
地下には美術館もある!
この階段をどんどん下りていきます。
ここには何と美術館があります。
歴史的建造物を見るのと同時にチェコのアート鑑賞もできてしまうなんてなかなかいいじゃないですか。
スメタナの生家を見学
チェコの代表的な作曲家であるスメタナの生家がこのリトミシュル城の敷地内にあります。
スメタナの父がリトミシュル城の城主のビール醸造者だったそうです。
こちらがスメタナです。
スメタナが使っていたという楽器も見ることができます。
楽譜もありますね。
今回はスメタナの音楽を聞く機会がなかったけど、このリトミシュルの町で演奏を聞くなんてのもぜひやってみたいですね。
リトミシュル城についての博物館もある!
お城の隣には博物館もあります。
リトミシュル城が時代によってどのように姿を変えてきたかの模型もあります。
また、地下に埋まっている遺構もこのような形で保存されているので見学することができます。
アニメで見たような自転車も展示されていました。
さらに、中世の衣装の試着コーナーもありまして、コスプレ体験もできちゃいますよ。
お城の見学をするならば、この博物館もぜひ訪れてみてください。
リトミシュル城についての詳細はこちらからどうぞ。
→Czech Republic – リトミシュル城と城館敷地の景観地区
とくとみぶろぐのチェコに関する記事はこちらにまとめてあります。
→とくとみぶろぐのチェコの旅についての記事まとめページ
この記事はチェコ政府観光局とLinkトラベラーズの企画に参加して作成されたものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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