チェコのブルノという街にあるトゥーゲントハット邸を見学してきました。
トゥーゲントハット邸とは
トゥーゲントハット邸はユネスコの世界遺産にも登録されている建物で、1928年から1930年にかけて建てられたものです。
完成したのが今から90年近く前なのですよ。
ところが、中を見てみると全くそんな歴史を感じません。
むしろ最近の建物ではないのかと思ってしまうくらいの技術とデザインが詰まっています。
設計したのはミース・ファン・デル・ローエというドイツの建築家です。
ここはトゥーゲントハットさんの家だったとうわけですね。
トゥーゲントハット邸の外観
こちらが正面から見た姿です。
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ここからだと何も知らなければ通り過ぎてしまうかもしれないくらいシンプルです。
裏から見てみましょう。
実はトゥーゲントハット邸は高台の斜面を利用して建てられています。
トゥーゲントハット邸の内部
それでは中に入って見学することにしましょう。
玄関の床は大理石でした。
まずはバスルームから。
一体どこの高級ホテルかと見紛う豪華さです。
繰り返しますが、90年近く前の建物ですからね。
次は寝室です。
ここからの眺めがまた素晴らしいのですよ。
こんな場所でゆったり時を過ごしてみたいです。
こちらも寝室ですね。
ここが本棚がある居間。
ここも居間です。
この右手にある窓ガラスは開くようになっています。
この椅子に座って外の景色を眺めながらコーヒーでも飲むことができたらどんなに幸せなことか。
窓の外は山の斜面を利用した庭が見えます。
ここは会議室。
これまで見てきた本棚がある部屋、大きな窓ガラスがある居間、そしてこの会議室はオープンな空間になっていて、隔てるものがほとんどありません。
壁で区切らなくても空間の空気感が全く異なるので、それぞれの場所がつながっていても違和感がありませんでした。
ここは食堂です。
食器を上の階に運ぶエレベーターまであるのですよ。
そして全ての部屋にこのような暖房の口があります。
もう一度繰り返しますがここは90年近く前に建てられたものですよ。
まとめ
このトゥーゲントハット邸はどこを見てもその機能性と美しさには驚かされます。
何度も言いますが90年前の建物ですよ。
世界遺産に登録されるというのは納得のデザインです。
チェコのブルノという街に行くならばぜひ見学して欲しい場所です。
詳細はこちらから。
→Czech Republic – トゥーゲントハット邸
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この記事はチェコ政府観光局とLinkトラベラーズの企画に参加して作成されたものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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