タイのバンコクに行ったらやってみたいことは寺院めぐりですよね。僕もバンコク滞在中にいくつかのお寺に参拝してきました。今回は涅槃仏で有名なワット・ポーを紹介します。
ワット・ポーの場所
ワット・ポーはチャオプラヤ川のすぐ近くにあります。王宮の南側ですね。
行き方としては、チャオプラヤ川のエクスプレスボートのTa Tein Pierから歩いてすぐです。また、タイ国鉄やMRTのフアランポーン駅からタクシーやトゥクトゥクに乗ってしまうのも楽かもしれません。今回僕はワット・ポーの近くにあるRiva Arun Bangkok(リヴァ アルン バンコク)というホテルに宿泊していたのでワット・ポーへのアクセスは無茶苦茶楽でした。
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まずは参拝券を購入
ワット・ポーは参拝が有料の寺院です。僕はこちらの入り口から入りました。フェリーターミナルのTa Tein Pierから一番近いところです。ここを入ったすぐ右手にチケット売り場があります。
こちらがチケットです。
裏面には注意事項等が書かれています。
タイ人、観光ガイド、僧侶は拝観無料だそうです。つまり有料なのは外国人観光客ということですね。ちなみに、ドレスコードがあって礼節ある服装が求められます。肌の露出が激しいものなどは控えましょう。僕は膝丈のハーフパンツとTシャツでしたが、受付の人に確認したら問題ないと言われました。
ワット・ポーの全貌を確認
入場ゲートを通ってすぐ左手に小さな建物があり、その中にワット・ポーの模型が置かれていました。
こんなに広いのですね。僕は左下の門から入りました。これから行く涅槃仏があるのは青い屋根の大きな建物です。
ワット・ポーの涅槃仏
ワット・ポーで絶対に見逃せないのは涅槃仏です。先程の模型で見た青い屋根の建物がこちらです。
もし肌の露出が激しい服装だったならば、この建物の入口のところで上着を貸してもらえます。
それでは中に入ります。靴を脱いでこの袋に入れて持ち歩きましょう。
中に入るとすぐに大涅槃仏が見えてきます。
大きいとは聞いていましたが、実際に見てみるとあまりの大迫力にかなり驚かされますよ。柱と柱の隙間から見るとさらに巨大に感じます。
きれいにお花も供えられていますね。
足元の方から見るとこの長さです。
長さは46mもあるそうですよ。
足の裏も見ることができます。
できれば足の裏の近くまで行きたかったけど、それはできないようになっていました。なので、建物の外から金網越しで見てきました。
でっかい一眼レフカメラのレンズだと金網がこんな感じで写ってしまいましたが、iPhoneなどの小さなレンズの方がきれいに撮ることができましたね。
実はこの涅槃仏の仏殿は内部でぐるりと一周できるようになっています。こんな高い枕をしているということもよく見えますよ。
仏塔の数々
涅槃仏を見た後にもちょっとワット・ポーの境内を歩いてみました。あちこちに仏塔があり、そのデザインのひとつひとつに見惚れてしまいます。
マッサージの学校
そんな境内の一角にこちらの建物がありました。
聞こえてきたガイドさんの話によると、ワット・ポーにはマッサージの学校もあって、その教科書が壁画としてここに描かれているそうです。
チケットには水の交換券がついています
ここで最初に購入したチケットをもう一度見てみましょう。
よく見てみると、ペットボトルの水と「Free」の文字が見えますね。そう、これは水の無料引換券がついているのです。涅槃仏の仏殿の近くに引換所がありますよ。写真右側の青いテントです。
僕も交換してきました。
暑いバンコクなので冷たい水はとてもありがたいです。また、ウォーターサーバーもあって、ここで自由に水を継ぎ足せるようになっていました。
このテントの隣にはお土産コーナーもあります。
この奥にトイレもありました。
まとめ
バンコクに滞在するなら一度はワット・ポーの涅槃仏を見ておくべきですね。間違いなくその巨大さに圧倒されますよ。時間がある方はぜひ境内を隅々まで歩いてみてください。あ、門のところではネコに出会えるかもしれませんよ。
ワット・ポー Wat Pho
2 Sanamchai Road, Grand Palace Subdistrict, Pranakorn District, Bangkok 10200
+66 2 225 9595
8:30-18:30
拝観料:200バーツ
→ワット・ポー | 【公式】タイ国政府観光庁
→Wat Pho
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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