勝谷誠彦さんの「朝湯、昼酒、ローカル線―かっちゃんの鉄修行」を読みました。
22本のローカル線の旅行記なのですが、鉄道好きな人が書いた本とは違い、温泉やその時の名物食べ物の話題も豊富に出てきます。
勝谷さん自身はそんなに鉄道が好きというわけではなく、鉄道好きな編集者が立てたプランに沿って行動し、1日に数本しかないようなローカル線を乗り潰し、おいしいお酒と食事をいただくという流れになっています。
そういう構成になっているので、鉄道が好きな人間からすると物足りないのですよ。
お酒の話題もいらないし、食べ物もいいからもっとその路線の特徴を描いて欲しいと思ってしまうのです。
ここに出ている土地に旅行に行こうと思うならば、食事についても書かれているのでいいかもしれませんが。
ちょっと残念。
でも北海道から九州までとくとみが乗ったことのないJR以外のローカル線が紹介されていのは新鮮なところです。
この本のターゲットはちょっと鉄道に興味があって、旅行にはおいしい食事が欠かせないと思っている方でしょうかね。
リアル鉄ちゃんにはお勧めはできないかもしれません。