3月26日。
神田リバーサイドプロジェクトが主催する千代田のさくらクルーズに参加してきました。
前回ゴール地点の日本橋から日本橋川をクルーズする復路の様子をお伝えしました。
今回は再び神田川に戻ってきて、ゴール地点の秋葉原までをレポートする最終回になります。
これまでの日本橋川は頭上に高速道路が通っていたので、ちょっと圧迫感はありました。
しかし、神田川に入るとその感覚から開放されます。
まずは後楽橋をくぐります。
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高速道路がないだけでだいぶ川の雰囲気は違いますよね。
船に乗っていると、道を歩いている時には気がつかない防災船着場にも目が行きます。
次は水道橋です。
神田川を観光船が通っているのは珍しいので、橋の上で立ち止まって撮影したり手を降ったりしているひとを結構見かけました。
水道橋を越えると見えてくるのがこちらです。
このクルーズの中で一番興奮した眺めですね。
この中に入って探検してみたいですねえ。
ちなみに、往路では反対側を見ていたので、この建造物には気が付きませんでした。
御茶ノ水付近の深い谷に入りました。
往路でも感じましたが、この谷が人工のものだというのは改めて驚きです。
またまた船とのすれ違いもあります。
お茶の水橋をくぐります。
日本橋川では橋がすぐそこにありましたが、ここではだいぶ頭上にありますので、谷の深さがイメージしやすいですよね。
次はアーチ型の聖橋です。
そして地下鉄丸の内線の鉄橋となるのですが、復路でも残念ながら列車を見ることはできませんでした。
次の見どころは、川沿いの建物の連続です。
船からの見上げるこの光景はなかなか圧巻ですよ。
次は総武線の鉄橋の下を通ります。
ここでも列車通過のタイミングとは合いませんでした。
昌平橋を過ぎたところにはお茶の水分水路がありました。
この向こうには道を歩いて川は見えないので、暗渠ですね。
そろそろラストスパートです。
万世橋、神田ふれあい橋とくぐって、ゴール地点の和泉橋防災船着場が見えてきました。
約1時間半のクルーズはこれにて終了となります。
川から街を眺めるという非日常的な視点に周囲大興奮状態でした。
隅田川だけでなく、神田川などでも観光定期船があったら受けるんじゃないですかね。
もし開設されたら絶対乗ります。
むしろ何度でも乗りたくなりますね。
ただ、今回はさくらクルーズというタイトルではありましたが、咲いている桜の木は1本しかなかったのは残念ではありました。
お花見しながらのクルーズもぜひ体験してみたいと思います。
千代田のさくらクルーズの旅
・神田川と日本橋川で船に乗りながらお花見をする!?秋葉原の和泉橋からクルーズがスタート! 『千代田のさくらクルーズの旅』 その1
・巨大構造物が連続する神田川の神田ふれあい橋からお茶の水橋の間の風景 『千代田のさくらクルーズの旅』 その2
・お茶の水橋から後楽橋までの神田川の風景 ゴミの運搬作業の現場もあり 『千代田のさくらクルーズの旅』 その3
・新三崎橋から宝田橋まで高速道路が空を覆った日本橋川を進む! 『千代田のさくらクルーズの旅』 その4
・神田川と日本橋川の25の橋をくぐってゴール地点の日本橋へ! 『千代田のさくらクルーズの旅』 その5
・日本橋川を江戸の残滓とみごとな枝垂れ桜を眺めつつ進む! 『千代田のさくらクルーズの旅』 その6
・水道橋から秋葉原までのダイナミックに変化する神田川沿いの風景 『千代田のさくらクルーズの旅』 その7(最終回)←今ここ
写真はNikon D610+Voigtlander COLOR-SKOPAR 20mm F3.5 SLII N Asphericalで撮影しました。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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