えい出版社より刊行された「旅する鉄道 vol.02」を購入しました。
実は僕はこの「旅する鉄道」がかなり好みで第1号を読んでから、この第2号が発売されるのを楽しみにしていました。
さてさて内容はと言いますと、巻頭特集は「レトロ鉄道の旅」です。
半田健人さんによる急行能登、豊岡真澄さんによる銚子電鉄、樋口真嗣さんによる北斗星、小倉沙耶さんによるはまかぜ、桜井せなさんによる三笠鉄道村のSLなどのレポートがのっています。
どれも毎日走っている路線または列車なのでついつい見逃してしまいがちですが、かなり老朽化されてしまっているものばかりです。
そこに注目した紹介の仕方をしているので、旅先で訪れた時にはまた新たな視点を持って見ることができそうです。
特によかったのが、半田健人さんによる急行能登の旅です。
半田さんは俳優ではあるのですが、僕にとっては鉄ヲタであり、昭和マニアであるというイメージしかありません。
ええ、俳優をしているところは見たことすらありません。
タモリ倶楽部などでの半田さんしかしらないという非常にけしからん僕なのですが、結構こういうマニアックな方が好きだったりします。
話を戻して、急行能登は上野と金沢を結ぶ夜行の座席車のみの急行列車です。
同じ経路でほぼ同じ時間に寝台特急北陸が走っているのであまり乗客はいないのですが、実はボンネット型の国鉄型特急車両が使われているという魅力的な存在なのです。
そこから昭和の香りを見出す半田さんの視点がかなりユニークでおもしろかったですよ。
その他の記事では、夏に乗りたいローカル線として斉藤雪乃さんが旅する釧網本線、肥薩線、指宿枕崎線が取り上げられていました。
3路線ともまだ乗車したことがないので、読んでいるだけで憧れがつのってきてしまいます。
今年、行けるかな・・・
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→旅する鉄道 2 (エイムック 1773)
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→旅する鉄道(vol.02)
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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