札幌ー新十津川間を結ぶ札沼線(学園都市線)。
その桑園ー北海道医療大学間が電化されるということがJR北海道より発表されました。
正確に言うと札沼線は桑園ー新十津川間を結ぶ路線で、札幌からは運行上の起点となっています。
現在でも札幌ー桑園間は電化されているものの、札沼線は全てディーゼルカーでの運用です。
札幌発の列車は1時間に2本から4本あり、朝は5両編成の列車が走っているくらいです。
しかもお客さんもかなりの人数乗っていることから、スピードアップ、輸送力増強、環境対策という観点からも電化されることによりこれまでよりもより便利な路線になることでしょう。
ただ、ひとつ心配なのは現在でも極端に運行本数の少ない浦臼ー新十津川間の処遇がどうなるかです。
この区間は1日3往復しかなく、お客さんもとても少ないのです。
まさか廃止なんてことは・・・
いや、浦臼からというよりもまさか北海道医療大学から先が・・・なんてことはないですよね。
今年の夏に乗ってきてのんびりとした風景がお気に入りなった路線なだけで心配です。
電化開業時期は平成24年(2012年)春だそうです。