愛宕山遊歩道からもえぎの湯へ 氷川渓谷・愛宕山散策コース その4

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9月20日。
愛宕山散策コースを通って登計集落を越えて愛宕神社の入口へとやって来ました。

これまでは舗装道路でしたが、ここからは山の中の階段になります。
あまり人が通らないのかボロボロの石段もあるので要注意です。

しばらく上っていくとゴール地点の愛宕神社に到着しました。

小さいながらもよく手入れされた祠がひっそりと建っていました。
ここで標高507mということです。
奥多摩駅の標高が343mでしたので164m上がってきたことになります。
ここからグングン下りていくとになります。
こんな道を下りていくのですよ。

上りのルートはかなり楽だったのですが、この下りルートは油断すると危険です。
段差の大きな木の根が道になっていたりするのでしっかり足場を確保し、手を使ってゆっくり下りていかなくてはいけないでしょう。
時折木々の隙間から青梅線の姿が見えるのがうれしいですよ。

さらに下って行くと、ドーン!と急な階段が現れました。

こんな階段があるとは知らなかったのでかなりびっくりしました。
高所恐怖症の人じゃなくても一番上から下を見たら足がすくむと思いますよ。
ここは一段一段慎重に下りていくことにします。
ある程度下りてきたところで振り返って見上げてみると、

下から見上げると角度がより急に感じられ、延々と石段が続いていくように見えました。
後で調べてみると188段あるそうですが、その数以上に恐怖を感じさせる石段でした。

階段を下りると愛宕山も終了となり、この日のゴール地点であるもえぎの湯という温泉を目指すことにします。
また多摩川を吊り橋で渡ります。

しかし、この橋の袂にはこんな注意書きが貼られていました。

「橋をゆらしたり大声を出すとスズメバチにさされます「注意」」
さすがにスズメバチと戦って勝てる気はしないので、静かにかつ急いで橋を渡りきりました。
この橋からは数分でもえぎの湯に到着です。

のんびりで、しかもゆる~いコースだったので体の疲れはなかったのですが、やっぱり体を動かした後の温泉は最高です。
温泉をたっぷり堪能した後は奥多摩ハイキングフリーきっぷで奥多摩から拝島へ行き、拝島からは西武線で高田馬場へと戻ってきました。

短いコースでしたが今シーズンの山歩きの試運転としてはちょうどよかったと思います。
トレッキングシューズやウェアの具合いが確認できたというのが一番大きかったです。
紅葉が終わるまでにあと何回山登りができるかわかりませんが、できるだけ自然に触れる秋にしてみたいと思っています。

氷川渓谷・愛宕山散策コースまとめ
ゆる~く奥多摩でハイキングをしてみようと思う 氷川渓谷・愛宕山散策コース その1
東京都水道局小河内線(水根貨物線)の跡を歩いてみた 氷川渓谷・愛宕山散策コース その2
氷川渓谷の吊り橋と登計集落 氷川渓谷・愛宕山散策コース その3
愛宕山遊歩道からもえぎの湯へ 氷川渓谷・愛宕山散策コース その4←今ここ

写真はNikon D90Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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