10月16日。
寝台特急あけぼので上野から弘前まで来て、弘南バスでアクアグリーンビレッジANMONへ。
そこから暗門の滝を巡るトレッキングコースに来ています。
暗門の滝は白神山地を源流とする暗門川にある3つの滝で、誰でも気軽に歩くことができるコースが整備されてます。
滝に近づいてくるとにわかに川幅が狭くなり、岩場が目立つようになります。
歩道もパイプと木の板でできた簡易なものです。
この先をすすで行くと、まずは暗門の滝の第三の滝が見えてきます。
落差26mの滝なので、そんなには大きなものではないのですが、すぐ近くで見ることができるので迫力満点です。
高所から落ちてくる水の音が絶え間なく聞こえてきて、視覚的にも聴覚的にも水の力をまざまざと感じることができました。
遊歩道は滝に沿って上へ上へと伸びているので、滝の真上から滝つぼを見ることもできました。
左側に人が小さく写っているのがわかりますか?
これで滝のスケールがわかると思います。
コースを登ることさらに10数分。
第二の滝に到着しました。
こちらの落差は37m。
第一の滝に比べるとさらに巨大になっています。
滝を真横からすすき越しに見てみました。
この暗門の滝の魅力は遠く離れたところから見るのではなく、こうしてすぐ近くで見ることができるところでしょうね。
第二の滝から10分程で第三の滝になります。
ここの落差は42mで、3つの滝の滝の中でも最大規模になります。
従って、すぐ近くに寄って行こうとすると激しい水しぶきが襲ってくるのです。
上の写真もレンズに水しぶきがついてしまっているくらい、水の力ってすごいものなのだということが実感できました。
暗門の滝を堪能したところで下山することにしましょう。
その話はまた次回。
ぐるっと白神山地の旅まとめ
・寝台特急あけぼので弘前へ ぐるっと白神山地の旅 その1
・白神山地への入り口であるアクアグリーンビレッジANMONへ ぐるっと白神山地の旅 その2
・ブナ林散歩道で暗門の滝を目指す ぐるっと白神山地の旅 その3
・暗門川沿いの控えめな紅葉を楽しみつつ歩く ぐるっと白神山地の旅 その4
・3つの暗門の滝を征服する ぐるっと白神山地の旅 その5←今ここ
・白神山地から下山し弘前駅前のトレインビューホテルに宿泊する ぐるっと白神山地の旅 その6
・快晴の空の下、リゾートしらかみ2号に乗車する ぐるっと白神山地の旅 その7
・千畳敷でリゾートしらかみを撮影する ぐるっと白神山地の旅 その8
・千畳敷からウェスパ椿山まで五能線に乗車する ぐるっと白神山地の旅 その9
・ウェスパ椿山でリゾートしらかみなどの五能線を撮影する ぐるっと白神山地の旅 その10
・メルヘンワールド全開のウェスパ椿山 ぐるっと白神山地の旅 その11
・ウェスパ椿山のオーシャンビューコテージに宿泊する ぐるっと白神山地の旅 その12
・ウェスパ椿山駅で五能線の始発列車を撮影する ぐるっと白神山地の旅 その13
・温泉と朝食でウェスパ椿山での爽やかな朝 ぐるっと白神山地の旅 その14
・青の神秘、十二湖の青池を訪問する ぐるっと白神山地の旅 その15
・ブナの森の奥地にある蒼の世界、沸壷の池へ ぐるっと白神山地の旅 その16
・リゾートしらかみのボックスシートに初乗車する ぐるっと白神山地の旅 その17
・忠犬ハチ公の故郷、大館へ ぐるっと白神山地の旅 その18
・花輪線に乗車し東北地方のJRを完乗する ぐるっと白神山地の旅 その19
写真はNikon D90+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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