登っても登っても終わることのない水根沢林道を突き進む 奥多摩六ツ石山登山 その4

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10月2日。
明るく楽しい水根沢林道のトレッキングコースが一変してきました。
林道内の「木橋」チェックポイントから水根山への登山道と六ツ石山への登山道への分岐点のチェックポイントまで地図によると1時間のはずなのに、その時間を越えても全く辿りつかないのです。
今回は僕と倉岡未來人君と岩崎薫君という体力のある3人のはずなので、一般的な速度よりもそんなに遅いということはないはずです。
しかし、登れど登れど全くチェックポイントは見えてこず。
さらにこれまで沢沿いの爽やかな道だったのが、杉林の中の薄暗い道になってきたことで不安感は一気に募ってきました。

登山道はどんどんと悪路になってきます。
折り重なるようにある倒木も群れ。

そこを乗り越え、またある時はくぐってひたすら登ります。

もうどこに道があることやら。

そしてついに何やら休憩所らしきものが見えてきました!

しかし地図を見てもここは分岐点ではなさそうです。
道も分かれてはいません。
お昼ごはんの時間にはなっているものの、もう少し歩けば分岐点になるはずだという考えから、ここでは小休止に止めてさらに先に進んでいくことにしました。

さらに登ること約30分。
ついに分岐点に到達です!

ここまで「木橋」チェックポイントから約2時間。
地図に書いてあった1時間の倍かかってしまいました。
後ほど分かったことですが、このルートの標準タイムは2時間。
つまり地図に書かれていた時間が間違っていたのですよ。
登っても登ってもたどり着くことができなかったので、僕たちの体力が激落ちしたのか、または迷宮に迷い込んでしまったかのように思っていました。
でもまあちゃんとコース通りに歩いているのだということがわかったことだけでもよしとしましょう。
この分岐点付近でお昼ごはんにし、六ツ石山の頂上を目指すことにします。
その話はまた次回。

奥多摩六ツ石山登山まとめ
奥多摩で気合を入れた山登りをしてみようと思う 奥多摩六ツ石山登山 その1
水根沢の水の音を聞きながら水根沢林道を進む 奥多摩六ツ石山登山 その2
緑と苔に包まれた爽やかな水根沢林道 奥多摩六ツ石山登山 その3
登っても登っても終わることのない水根沢林道を突き進む 奥多摩六ツ石山登山 その4←今ここ
六ツ石山山頂を征服! 奥多摩六ツ石山登山 その5

写真はNikon D90Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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