「色彩のヒント」と「子どもの絵の心理学入門」を藝大アートプラザで購入

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先日、上野にある東京藝術大学の藝大アートセンターに行ってきました。

詳しくはこちら。

上野公園に行ったら藝大アートプラザに行ってみよう!(+SIGHT)

上記リンクでも書きましたが、そこにはアート関連の書籍を販売しているコーナーがあるのです。

そういうところに行くとワクワクドキドキしてしまい、本来買い物が目的でなかったのですが、ついつい本を2冊買ってしまいました。

まずは柏木博さんの「色彩のヒント」です。

色彩のヒント (平凡社新書)
色彩のヒント (平凡社新書)

この本は辞書形式になっており、色にまつわるトピックスを五十音順に列挙してあります。

例えば「青」という項目には、青という色の特色はもちろん、日本語で「青」という単語を使った慣用句や、青という色のイメージなどが事細かに書かれています。

直接的に色を扱っているわけではありませんが、「畳」や「格子」という項目もあり、日本文化についての紹介もされています。

もちろんそこで使われている色についての解説もありますよ。

読んでいると普段何気なく接している色であっても、たくさんの色を表す表現があることに驚かされますが、辞書形式で物語性がないため読み進めるのにやや飽きがきてしまいました。

その点が残念。

でもアートや服飾を勉強している人には参考となる本だと思いますよ。

次はフィリップ・ワロン著、加藤義春・井川真由美訳の「子どもの絵の心理学入門」です。

子どもの絵の心理学入門 (文庫クセジュ)
子どもの絵の心理学入門 (文庫クセジュ)

この本は子供が書いた絵について心理学の観点から考察していくものですが、臨床心理学、カウンセリングのように絵に描かれている意味を解釈していくのではなく、発達心理学的にどのように絵のスキルが上達していくか、表現が変わっていくかについて書かれています。

まだ最後まで目を通していないので、この本についてはまた読み終わったら書きます。

久々に芸大に行ったけど、昔はなかった施設がたくさんあってやたらきれいになってたな。

特にこの本を購入した藝大アートプラザはなかなかお気に入りの場所になりました。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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