勢いで来てしまった日光日帰り旅行のその3です。
その1では日光市内、その2では東照宮周辺のことを書いています。
今回は東照宮の山の上のほうに向かう遊歩道を歩いた記録です。
この道は約1キロあるのですが、非常に足場が悪いのです。
土の道ではなく石の道で、しかも雨も降っていないのにじっとりと湿っているのでよく滑るのです。
周囲を見てみるとあらゆるものに苔が。
石や木にたっぷりと苔がついています。
それくらい湿気のあるところなので常に石が湿っているのでしょう。
歩く時は気をつけなければなりません。
この遊歩道を登って最初に見えてくるのは北野神社です。
ここにはたくさんの「香車」がありました。
将棋の神様を祀っているのかな?よくわかりません。
でも見ての通り様々な形をした駒がお堂の中にあるので、きっと何か意味があることでしょう。
さらに登って行くと白糸の滝があります。
高さもそんなになくダイナミックなものではありませんが、慎重に山道を上がっていた緊張感が開放される空間です。
一気に気温が3度くらい下がったひんやりとした空気がいい感じです。
ここまで来ると終着点の滝尾神社まではもうすぐです。
ここは安産の神様を祀っているようです。
遊歩道で唯一すれちがったのがここを参拝するご夫婦さんでした。
地元の人っぽかったので、地元にはそれなりの信仰心が残っているのかもしれません。
帰りは下り道になるのでさらなる注意が必要です。
カメラを持っているのでゆっくりゆっくり下りていた時、森の中でガサガサっという音が!
なんと野生の鹿が3頭!
2頭は山の上の方に逃げてしまいましたが、1頭はちょっと離れた所まで走っていって立ち止まりこちらを見ているのです。
急いでNikon D40xのレンズを換えました。
それでもうまくは撮れませんでした。
でも野生の鹿を見たのは初めての経験だったのですよ。
しかも全く予想していなかった状況で出会えたので、鹿とわかるまでは恐怖心もありました。
これで日光には割りと人里の側にも野生動物がいるということが学習できたので、次に行く時にはもう驚かないでしょう。
といった感じで日光には7時間程滞在してきました。
今回は東照宮周辺だけでしたが、それでも十分堪能することができました。
次は紅葉の季節にまた行ってみたいと思っています。
霧降高原または中禅寺湖、戦場ヶ原あたりかな。
日光方面にいくお得なフリー切符もいくつかあります。
東武だけで日光に行き、バスで霧降高原や湯元温泉、戦場ヶ原に行くなら一番上の「きままに日光 東武フリーパス」(浅草からは4400円、その他の駅からの値段は上記リンク参照)。
鬼怒川温泉にも行きたいならば「きままに日光・鬼怒川 東武フリーパス」(浅草からは4500円、その他の駅からの値段は上記リンク参照)。
ただしこの2つで特急に乗るときには別料金が必要になります。
JRや有料特急を使う時には「JR・東武 日光・鬼怒川 フリーきっぷ」(東京都区内からは7800円)。
目的に応じて切符を選んでください。
日光日帰り旅行 その3←今ここ
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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