牛山隆信さんと栗原景さんの「秘境駅」を読みました。
秘境駅とは牛山さんによる造語で、その駅に行くには鉄道しか手段がないようなまるで秘境にあるような駅です。
やはり山中にある駅が多く、有名なところでは岩泉線の押角、土讃線の坪尻などがあります。
本書はそのような秘境駅を27駅紹介する写真集です。
掲載されている秘境駅はほとんどが木造駅舎でとても味わい深い造りになっています。
山中なので木々に囲まれ、雑草が生い茂り、人が誰もいないところに颯爽と存在する木造駅舎は神々しくもある姿です。
しかしそのような素晴らしい外観をした駅であっても、既に駅員さんがいない無人駅となっており、近い将来取り壊されて待合室のみの駅となってしまう可能性もあります。
人がいないというだけで寂しさが出るのに駅舎がなくなってしまうと自然の中に朽ちていってしまう感覚を覚えました。
もちろんこの本には駅舎のない駅、例えば室蘭本線の小幌のような駅も紹介されており、そのような駅はぱっと見ただけでは駅とは判別できず、まさに自然と一体化しているようでもありました。
東京のような都会に住んでいると、駅と言えば大きな駅ビルがあるというイメージを持ってしまいますが、本書を眺めるとこの日本の中にもまだまだ自分の知らない大自然に包まれた秘境駅が存在することにきっと驚かされますよ。
僕が何としても一度は行ってみたい秘境駅は肥薩線の真幸駅です。
何と言っても僕の名前と同じ発音だからね。
秘境駅についてさらに詳しく知りたい方はこちらも参考にして下さい。
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秘境駅 牛山隆信・栗原 景 |
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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