東京にも秋の紅葉のシーズンがやってきます。実は遠くまで出かけなくても都内でもみごとな紅葉を眺めることができちゃうのですよ。今回は東京都檜原村にある神戸岩を紹介します。写真は全て2016年11月14日に撮影したものです。
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この記事は東京都の観光PR事業の一環で東京都檜原村を旅して作成しました。旅の詳細はこちらから。
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神戸岩とは
東京都檜原村にある神戸岩は「かのといわ」と読みます。「ごうどいわ」かと思っていたのですが、全然違いました。檜原村を流れる神戸川沿いにある渓谷です。長さ60m、谷底の幅が4m、西岸の高さは約100mにもなるそうです。実際目にすると、山の中に突如とした岸壁が現れるのが大迫力ですよ。
神戸岩の場所
地図で確認してみましょう。
檜原村の中でもだいぶ奥地にあります。
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神戸岩への行き方
自家用車であれば、神戸岩のちょっと下に駐車場がありますのでアクセスはかなり楽です。
公共交通機関ですとJR五日市線の武蔵五日市駅前から西東京バスに乗車します。こちらがバス停です。
1番のりばから藤倉行き、または小岩行きのバスに乗り、神戸岩入口で下車します。
バスが走る通りから北へ向かう道があります。この道はいきなり上り坂になっており、左手に神戸川が流れています。
バス通りに沿って流れているのが秋川です。方向さえつかめてしまえばあとは神戸川に沿って上っていくだけです。みごとな紅葉を眺めながらなので歩いて楽しいですよ。
途中馬頭観音の石碑などもあります。
上り坂と言っても舗装された道路なのでとても歩きやすいです。ところどころで立ち止まって紅葉を撮影するのがいいでしょう。
しばらく上っていくと集落に出ます。
ここには神戸国際マス釣場もあります。
ここで食事やソフトクリーム休憩もできますよ。
かつてはかのと山荘という旅館もあったようです。
この神戸川沿いの道は紅葉散策にぴったりですね。
運が良ければモフモフなネコに会えるかもしれませんよ。
再び上り坂に入り、道は森の中になります。左手に神戸園を見ながらさらに進みます。
相当古い案内石柱もあるので、注意して探してみてください。
最終的に神戸岩便所が見えたらもうすぐそこが神戸岩になります。
ここが神戸岩までの最後の公衆トイレになりますので、立ち寄った方がいいでしょうね。なお、ここから先はツキノワグマの目撃例があるそうです。
できれば熊よけの鈴は持っていたほうがいいですね。僕は忘れずに持っていきました。ここまで約40分の道のりです。でもこんな紅葉があちこちにありますので、それだけの時間がかかっていたとはあまり感じませんでしたね。
これが神戸岩!
そしていよいよ神戸岩に到着です!森の中に突如として切り立った岸壁が現れるのはびっくりしますよ。
対岸の岸壁がこちら。
これだけ深い渓谷ができるだなんて神戸川の強さって偉大だったのですね。この巨大岸壁だけでもかなりの満足感が得られますよ。
神戸川沿いの小道も歩くべし
神戸岩に行ったら上ばかり見ていてはいけません。神戸川の流れもぜひ見てみてください。小さな滝があったりして、なかなかの迫力です。
しかも、川のところに木の板の橋や梯子があるのがわかりますかね。あそこも歩いていいようですので、ぜひ神戸川にもおりてみましょう。滝を間近で見るとこの流れによって神戸岩が形成されたんだろうなということもイメージできます。
で、この滝の横にある梯子も上ってみましょう。
すると神戸岩の裏側へ抜ける岩場に作られた道が現れます。
この道は苔で滑りますので、安全には最新の注意を払ってください。しかし、神戸岩の両岸の岩場が迫っている部分を見ることができるのでぜひ歩いておきたい場所です。
上を見ると渓谷の深さもよくわかります。
さらに進んでいくともうひとつの小さな滝があり、この上のところまで歩いてくことができました。
神戸岩に戻るには同じ道を引き返してもいいですけど、舗装された道路もちゃんとあって、このトンネルを歩いていけば元の場所に行くことができます。
帰りは安全なこちらの道のほうがいいかもしれませんね。
神戸岩からの帰りのバス
神戸岩入口バス停から武蔵五日市に戻るバスはそんなに本数が多くはありません。
このバスの時間は最初にチェックしておいてくださいね。
まとめ
東京都檜原村にある神戸岩は11月中旬の紅葉の季節に行くとさらに美しい眺めが期待できます。迫力ある岸壁が緑、黄色、紅に彩られる様子は圧巻でした。東京都心部からでも十分日帰り圏内ですので、秋の紅葉散歩の場所を探している方はぜひチェックしてみてください。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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