長野への旅は長野新幹線から長野電鉄への乗り継ぎから始まる紅葉の長野旅行その1

11月18日。
秋の長野に行ってみよう。
そんなことを突発的に思い立って2泊3日で長野県を駆け足でまわることにしました。

早朝の上野駅から長野新幹線に乗り込みました。
新幹線での旅の始まりは東京駅からが色々楽なのですが、この日は折りたたみ自転車を持って新幹線に乗り込む予定だったので、上野発のチケットを押さえていました。
ところが、この長野への旅行中の天気が大幅に崩れるという予報があったので自転車は断念することになったという経緯がありました。
そんな理由で東京駅ではなく上野駅からの新幹線乗車となったのです。

上野駅の地下ホームで新幹線に乗り込むと、いつの間にやら爆睡。
気がつくと長野駅手前に来ていました。

東京ではまだまだ紅葉が始まってもいない時期でしたが、長野ではもう山が色づいています。
これからの旅ではいい景色が見られそうです。
上野駅から1時間40分程で長野駅着。

すっかり近代的になった長野駅はほとんど素通りします。

向かった先は、JRの長野駅から出た駅前広場にぽつんとあるこちらです。

ここが私鉄の長野電鉄長野駅の入り口なのです。
JRの長野駅は自動改札でしたが、こちらはまだ有人改札で一人ひとりの切符を人力でチェックします。

改札前の待合所は広々としておりますが閑散としていました。

この長野電鉄長野駅から乗り込んだ列車はこちらです。

なぜ成田エクスプレスが長野に？と思った方もいることでしょう。
地方の私鉄では東京や大阪などで活躍した車両が払い下げられて、このように第二の人生を送るケースが多々あるのです。
この成田エクスプレスも長野電鉄ではスノーモンキーの愛称で活躍中です。

しかし僕が乗ったのはスノーモンキーの方ではなく、写真の右側に写っていた普通電車の方です。
そっちの電車で小布施に向かうことにします。
長野駅を発車した電車は最初は地下を走るので地下鉄気分を味わえます。
市役所、権藤、善光寺下と地下駅を過ぎると、善光寺下と本郷の間で地上に出ます。
ここからは長野市郊外を走ることになり、少しずつ市街地から果樹園などの自然が見える地帯に変わっていきます。

乗車した普通列車はオールロングシートなので、車窓を楽しむにはスノーモンキーなどの特急列車のクロスシートに乗ったほうがいいでしょうね。

小布施駅に到着。

小布施といえば古い街並みで有名な観光地ですが、そこを訪れる前に小布施駅をじっくりと見てみたいと思います。
その話はまた次回。

写真はNikon D90＋Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影しました。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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