休日の朝早い時間に目が覚めると、普段だったら確実に二度寝します。
でもその日は違いました。
起きた瞬間、、、そうだ、日光へ行こう!
というわけで日光に行ってきました。
北千住からだったら東武線の快速で日光まで約2時間です。
片道で1320円、往復で2640円。
意外に安いです。
東武の快速は特別料金がかからないのにボックス席の快適な車両に乗れるのがポイント高いです。
ただし基本的にこの快速は6両編成で日光寄りの前2両が東武日光行き、後ろ4両が野岩鉄道、会津鉄道へと乗り入れる会津田島行きになります。
下今市でこの2編成が切り離されるわけです。
僕は東武については全くの初心者なので、最初知らずに会津田島行きの車両に乗ってしまいました。
途中で日光へ行くには別の車両に行かなくてはならないと気がついたのですが、せっかく座れていたのでそのまま乗って、下今市で車両移動をしました。
最初から日光行きの前2両に乗ってればそんな面倒なことをしなくてよかったのに。
ま、ひとつ学習しました。
さて、日光に着いたはいいけど、今回の日帰り旅行は全くのノープランでした。
なにせ朝思いつきで家を出て、勢いで日光に到着してしまったわけですから。
当然資料は何も見ていません。
そこで駅にある観光案内所でパンフレットをいくつかもらい、駅前の食堂でお昼ご飯を食べながら一人作戦会議です。
中禅寺湖や霧降高原にも行ってみたいと思いましたが、久々の日光だったので結局東照宮を堪能することに決めました。
実は日光には12歳、20歳、26歳の頃の3度来ているのですが、全く記憶が残っていません。
なのでいつもの相棒Nikon D40xで写真を撮りながら東照宮を周ってみることにしたのです。
駅からはバスに乗ればいいのですが、歩いてもそんなに時間はかかりません。
てくてく日光の表通りを歩いていきました。
すると道の両側には素敵な建物がずらっと並んでいるではありませんか。
どれも古くて時代を感じさせてくれるものばかりです。
その中でも気に入ったのがこちらのお店。
1階部分のサッシは新しくなっているけど、2階や屋根の作りはみごとです。
特に1階の庇の上にある彫り物が素晴らしい。
日光らしく猫でしょうか。
こういう細かい造りは職人さんの息遣いを感じることができるのでかなり好きです。
そしてこちら。
どこかのゴンドラで作られた電話ボックスです。
外はレトロなのに、中の電話は普通なのがミスマッチですよね。
周囲にある朝顔は残念ながら造花でした。
秋や冬には違う種類の植物に付け替えられるのかな?
そんな風に通りの町並みを楽しんでいたらすぐに東照宮の入り口、神橋についてしまいました。
この橋を渡るのは有料だったので、遠くから見て写真を撮るだけでした。
しかし!
今これを書くために調べてみたら、神橋は国の重要文化財にして世界遺産にも登録されているというじゃありませんか!
くぅ、もったいないことをした・・・
今度行った時は絶対に渡ってきます。
この後は東照宮の中に入っていくことになるのですが、それはまた次回。
参考サイト
・神橋
(音が出るので注意)
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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