この秋、紅葉を楽しむための最新ガイドブック 旅の手帖10月号

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9月に入り様々な雑誌で紅葉特集が組まれるようになりました。

東京ではまだまだ先の話なのですが、今のうちからどういう場所があるのか調べて、どこに行くのか計画するのがよいでしょう。

僕は今年は日光、奥多摩、袋田の滝、長瀞などを日帰りで行ってこようと計画中です。

さて、今日はそんな紅葉特集の雑誌のうちの1冊を紹介したいと思います。

旅の手帖 2008年 10月号 [雑誌]

特集は「紅葉のローカル線へ」です。

なんて魅力的な特集なのでしょう。

ローカル線は季節を問わず、その地域の色合いが出て素晴らしい車窓があるのですが、特に秋で木々が紅く燃える時がまた美しいのです。

のんびり各駅停車に乗って、気になった景色がある近くの駅で途中下車して散策などをしたいものです。

さてさて、この特集で紹介されていた路線は以下の通りです。

・北上線
・山田線、岩泉線
・水郡線
・大糸線
・木次線
・信越本線
・錦川清流線

どの路線も魅力的で、一度は行ってみたい路線ですが、東京から日帰りで行くとなると2つに絞られてきます。

まずは水郡線です。

水郡線は茨城県の水戸と福島県の安積永盛を結ぶ路線で、沿線の名所には先にも挙げた袋田の滝があります。

この袋田の滝を見る新しい観瀑台が9月13日にオープンしたらしいのでぜひ行ってみたいものです。

袋田の滝まで上野から各駅停車のみの利用で3時間半ほどの乗車になります(特急を使えば2時間半程)。

信越本線の紹介は、横川駅からのハイキングコースでした。

長野新幹線の開通に伴い、信越本線の横川ー軽井沢間が廃止されましたが、その横川よりの廃線後はハイキングコースになっているのです。

ここには国の重要文化財に指定されている旧丸山変電所、めがね橋などの鉄道遺産もあり、ゆっくるとつかれる峠の湯もあり、トロッコ列車も走っているという見所満載の場所なのです。

一度行きたいと思いつつなかなか行くことができなかったので、この秋にはぜひ訪れてみたいポイントのひとつになりました。

その他にも秋の行楽情報が満載なので、この秋に日帰り旅行や、ちょっと足を伸ばしての1泊旅行を計画している人にはいいガイドブックになると思いますよ。

旅の手帖 2008年 10月号 [雑誌] 旅の手帖 2008年 10月号 [雑誌]


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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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