3月16日に楽天モバイルのイベントに参加してきました。
楽天なのにモバイル?って僕も思っていました。
携帯電話、スマートフォンの通信通話契約はドコモ、au、ソフトバンクで契約している方が大多数だと思います。
僕もドコモで契約しています。
しかし、その3社以外で格安の月額料金でスマートフォンの通信・通話契約ができる会社があるのです。
それが仮想移動体通信事業者(MVNO)というシステムです。
→仮想移動体通信事業者 – Wikipedia
簡単にまとめると、ドコモなどが他社に通信回線を卸売して、格安でその回線を提供することができるサービスです。
そのサービスを実施している会社のひとつが楽天モバイルです。
このイベントではそんな楽天モバイルの秘密を学んできました。
まずはこのようなMVNO事業者が販売している格安SIMカードから見て行きましょう。
見て目は普通のSIMカードと何ら変わりはありません。
これが安いプランだと1000円以下で通信契約ができてしまうのですよ。
大手通信会社のだいたい3分の1以下です。
ここで格安SIMのメリットを6つ挙げたいと思います。
1.料金が安い
2.ドコモ/auのネットワークで使える
3.今使っている電話番号をMNPで使用できる
4.好きな端末で利用することができる
5.最低利用期間が短く、わかりやす
6.必要十分なサービスがある(通話、ネット、シンプルなサービス)
例えばドコモからauへとMNPをするように、楽天モバイルなどのMVNO事業者にもMNPができるそうです。
これにより今までの月額料金が劇的に安くなります。
どれくらい安いかという具体的な数字を見てみましょう。
4月1日からのプランを紹介します。
通話ができないデータ通信のみの契約だと3.1GB契約だと最低900円、5GBだと1450円、10GBだと2260円です。
→楽天モバイル 月額料金は据え置きで高速通信容量を大幅増量|フュージョン・コミュニケーションズ株式会社
現在僕が契約しているプランから見ると数千円安くなる計算です。
こんなに安くて高品質な回線が使えるのかと心配になりますが、それは安心です。
ドコモやauの回線を使うので、品質は万全なのだそうです。
使用する端末は決して低スペックというわけではありません。
楽天モバイルではASUS、富士通、シャープ、Huaweiのなかなかのスペックの端末が用意されています。
→楽天モバイル: 端末
しかもこれらの端末はSIMフリーなのでどこのMVNO事業者のSIMカードでも使えるのです。
MVNO事業者を乗り換えたり、もしくは他社が販売しているSIMフリー端末を使うのも自由というわけです。
こんなに便利なことが世の中にあったなんて話には聞いていたけど、実際に楽天モバイルとはどんなサービスなのかは使ってみないとわかりません。
そこで、このイベントでは1年間の通信費用込みでこちらの端末をモニターさせていただくことになりました。
ASUSのZenfone5です。
→楽天モバイル: ZenFone 5
8GBモデルをお借りしました。
それでは端末にSIMカードを入れて使える状態にしてみましょう。
SIMカードを切り取ります。
これを端末背面に入れて電源を入れます。
起動しました。
モバイルネットワークの設定から楽天ブロードバンド通話SIMを選択すればもう通信ができてしまいました。
無茶苦茶簡単に使えるようになってしまいました。
MVNOというと敷居が高いイメージがあったけど、ものの見事に覆されました。
これで1年間SIMフリー端末のZenfone5で楽天モバイルのサービスを使わせていただくことになったので、これからちょくちょくと端末及び楽天モバイルのことについての記事を書いていくことにします。
これからMVNOのサービスを使ってみたいと思っている方に少しでも参考になればいいと思っています。
楽天モバイルについての詳細はこちらから。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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