平成28年(2016年)2月25日(木)から28日(日)までパシフィコ横浜で開催されているCP+2016に行ってきました。
→カメラと写真映像のワールドプレミアショー シーピープラス2016
今日会場内の全てのブースを巡ってきたのですが、その中で最も気になったのが台湾メーカーのSTCから発売されているUVフィルターです。
UVは紫外線のことですね。
普段撮影する時には紫外線については全く考えていません。
でも例えば強い紫外線が当たることでこんなに本来の色とは異なってしまうそうです。
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ところが、STCのUVフィルターを人形と紫外線の間に入れると、人形が本来の色にちゃんと見えちゃうのです。
これにはびっくりでした。
紫外線は屋外にあるものなので、実は紫外線によって僕は本来の色とは異なる色を見ている可能性があるのです。
しかも、それが本来の色と思い込んでいるかもしれません。
でも、このフィルターの力に寄って真実の色を知ることができちゃいました。
もうひとつ実験をしてみましょう。
このカードは紫外線測定装置のようなものです。
紫外線が当たるとSTCのロゴマークの白い部分が黄色く変色する仕組みです。
このカードに紫外線照射。
この通り、白い部分が黄色くなりました。
今度はカードの半分をフィルターで覆って紫外線を照射。
しばらくするとフィルターに覆われた部分は白が維持されて、右側の直接紫外線を浴びた部分は黄色くなりました。
やっぱりこのフィルターの威力は絶大です。
STCからはUVフィルター以外にもNDフィルター、PLフィルター、保護フィルターなどの様々なフィルターが発売されています。
エンジニアであるSTCの社長自らがデモンストレーションをしてくれますので、フィルターに興味がある方はぜひSTCブースに行ってみてください。
そこには驚きの体験がありますよ。
ただ、残念なことにまだSTC製品は日本で展開されていないそうです。
3月以降に日本でも発売される予定なのだそうで、これからのSTCの動きは要チェックですよ。
STCの英語版ウェブサイトはこちらです。
→STC Filter|OPTICAL CO. LTD. | FILTER, SCREEN PROTECTOR | STC Filter|OPTICAL CO. LTD.
CP+のSTCブースでは日本語訳もついたパンフレットも配布されていますよ。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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