グローバルWiFiでレンタルできるウェアラブル音声翻訳デバイスのiliは中国語圏を旅行する際の心強いパートナー!使い勝手をレビューしてみた #ili #iliモニター #PR

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iliって知っていますか?
Logbar(ログバー)が開発したウェアラブル翻訳デバイスです。

上海 2017年6月10日

現在、日本語→中国語、日本語→英語の2パターンがグローバルWiFiのモバイルWi-Fi端末と一緒にレンタルすることができます。
一瞬で音声翻訳してくれるウェアラブル翻訳デバイスili | 海外WiFiならグローバルWiFi

今回僕はiliの開発元であるログバーより渡航費と現地での宿泊費を提供してもらい、中国の上海に行ってiliのモニターをさせていただきました。
グローバルWiFiとiliのレンタルについても無償提供していただきました。
現地でのアクティビティ費は自腹です。
この記事ではグローバルWiFiとiliについてレポートしていこうと思います。

-ili(イリー)を持って旅に出よう!- ili TRAVELER

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グローバルWiFiとiliのレンタルを申し込む

中国で使用するグローバルWiFiのプランは通信速度と通信容量でいくつかの組み合わせがあります。
中国で使える便利で格安海外WiFiレンタル | 海外WiFiならグローバルWiFi

今回僕は高速通信か可能な4G-LTEで大容量の500MBプランにしてみました。
さらに、後述するVPNサービスも申し込みました。
これで税抜きで1日1570円(2017年6月13日現在)になります。
ここにiliのレンタル代が税抜きで1日800円(2017年6月13日現在)かかります。

羽田空港でグローバルWiFiとiliを借りる

旅の出発は羽田空港からでした。
まずはWi-Fi端末とiliをレンタルしなくてはいけません。
借りる場所は羽田空港国際線ターミナルの2階です。
京浜急行の改札口のすぐ近くでした。
この先にグローバルWiFiのブースがあります。

この窓口で受取をします。

なお、窓口ではなくスマートピックアップという受取方法もあります。
羽田空港受取・返却窓口のご案内 | 海外WiFiならグローバルWiFi

受取の3日前までにこの受取方法に変更可能です。
こちらの方が並ばずに済みますので時間の短縮になりますね。
スマートピックアップの受取場所は先程の窓口の裏手にあるこのロッカーです。

上海 2017年6月10日

窓口は6:30から23:45までの営業となっています。
これ以外の深夜や早朝の時間帯はJAL ABCカウンターでの受取が可能です。
羽田空港受取・返却窓口のご案内 | 海外WiFiならグローバルWiFi

ポーチの中身を確認

レンタルしたものは全てこのポーチに入っています。

中身を見てみましょう。

マニュアル類が何枚かあって、そしてグローバルWiFiの端末。

そしてiliです。

上海 2017年6月10日

VPNサービスの設定

中国国内では制限がかかっているので全てのインターネットのウェブページを閲覧することはできません。
その制限を一部緩和することができるのがVPNサービスです。
グローバルWiFiをレンタルするときにVPNサービスも追加しておくといいでしょう。
この設定は出発する前にやってくださいと言われました。
やり方はマニュアルを渡されるので、それを見ながら設定します。
簡単に設定することができましたよ。

実際に中国国内でVPNサービスを使ったところ、Googleの各種サービス、Instagram、Facebook、Twitter、LINEなどを全て閲覧することができました。
日本と同じようにインターネットをやりたいならば、このVPNサービスは追加しておいた方がいいですよ。

グローバルWiFiの端末を使ってみる

中国に到着してからWi-Fi端末をONにしました(日本国内では絶対にONにしないでくださいね)。
SSIDとパスワードは端末にシールが貼ってあります。

自分のスマートフォンなどとWi-Fi端末を接続して、さらに日本国内で設定しておいたVPNをオンにすれば後は問題なくインターネットを楽しむことができます。
結構な頻度でVPNは切断されることがあるので、その都度スマートフォンの設定からONにしてください。
ちなみに、VPNがオフになっていてもLINEやgmail、Facebookの通知はきましたが、新着の情報は見ることができません。
あくまで通知が来るのみです。
VPNがオフになってしまった時はその旨の通知が出るのですぐわかります。

グローバルWiFiの端末の画面

中国で使用する利用可能なデータ量は250MBまたは500MBのプランがあります。
自分がどれくらい使ったかは端末の画面上に出るのでとてもわかりやすいですよ。

僕は500MBのプランでしたが、2日目にちょっとオーバーしちゃいました。

Wi-Fi端末とiliを充電する

羽田で受け取ったポーチの中には充電器も入っています。
2口あるので、Wi-Fi端末とiliを同時に充電することができました。

ちなみに、Wi-Fi端末は1日電源ONでも全く問題ありませんでした。
夜の間に充電すればOKだと思います。

iliとは

次はいよいよiliについてのお話です。
iliはログバーによって開発されたもので、インターネットに接続することなしで日本語から中国語、または日本語から英語に瞬時に翻訳してくれる端末です。
プロモーション動画を見るのがわかりやすいですかね。

この動画では英語から日本語に翻訳されていますが、グローバールWiFiでレンタルできるものは日本語から英語、または日本語から中国語のものです。

iliを使ってみよう!

それではウェアラブル翻訳端末のiliを使ってみることにしましょう。
僕は日本語から中国語に翻訳してくれる端末を使ってみました。
まずは動画を御覧ください。

真ん中のボタンを押して日本語を話し、指をボタンから離すと瞬時に中国語に翻訳されます。
でも中国語がわからないと正確に翻訳されたのかわかりませんよね。
そんな時は左横にあるボタンを押してみます。
するとどんな日本語を翻訳したのかのリターンが来ます。
ここで自分が話した日本語と異なるものが返ってきたら言い直しをします。
使い方としてはとても簡単ですね。

お店でお勧めの品を聞いたみた!

僕がどんなシーンでこのiliを使ったかというと、食堂やカフェなどで店員さんにお勧めの品を聞いてみました。

上海 2017年6月10日

僕が立ち寄ったお店のほぼ全てでこれを試してみましたが、すると店員さんは「これ」って感じでメニューを指差して教えてくれます。
何を注文したらいいかよくわからない時はiliでお勧めを聞いてみるといいですよ。
あと、トイレの場所を聞くのも結構やりましたね。

ホテルでのトラブルを解決できた!

実は宿泊したホテルの洗面所の水が流れなくなってしましました。

上海 2017年6月12日

底の部分の栓が開かないのです。
日本ではどこかにフックがあって、それを操作すると栓が開くものが多いですが、見たところそれがありません。
仕方がないのでホテルの方に「洗面所の水が流れません」とiliを使って訴えてみました。
するとすぐに来てくれてやり方を教えてくれました。
ちなみに、ここでヘルプに来てくれたのは中国語しかできないスタッフさんでした。
iliがあって即時に解決できた事例ですね。

英語しかできない人の訴えをiliを使って代弁してみた!

同じくホテルでの出来事です。
朝食の時に英語で中国語しかできないスタッフさんに何かを訴えている宿泊客の方がいました。
どうやらオムレツの中が柔らかいのがお好みでないようで、固いものに調理し直してほしいというものです。
でもスタッフの方はそれがわかりません。
そこでそのお客さんが僕にヘルプを求めてきて、スタッフの方に伝えてもらえないかと言ってきました。
ここはもちろんiliの出番ですよね。
「卵は固いのが好き」「調理し直してください」ということをiliを使って伝えてみたら理解してくれたようでした。
このケースでは英語→日本語→中国語というように段階を踏むまれなケースではあるかとは思いますが、しっかりiliが役に立ってくれました。
本来自分のために使うものとして借りたものではありますが、他者のためにiliを使うことができました。

iliの問題点

iliは正確無比で万能な翻訳機ではありません。
僕が使用した感覚では、短文できれいな日本語を話すといいと思いました。
あまりに省略が入った文章だと翻訳しきれていませんでしたね。
また、最初はiliを使う勇気がなかなか出ませんでした。
もし怪訝な顔をされたらどうしようって思ったのでしたが、それはとりこし苦労でした。

使ってみるとちゃんと反応してくれて、お店での注文が結構スマートにできたのではないかなと思っています。

まとめますと、日本語はできるだけ短文で、そして使う時は勇気を持つこと。
この2点に注意すればいいかな。

それともう1点。
iliはあくまで日本語から中国語(日本語から英語)の翻訳機であって、中国語(英語)を日本語に翻訳してはくれません。
一方通行です。
従って、iliで複雑な会話を成立させることはできないので、あくまでこちら側の要求を相手に伝えるための手段となります。
でもこのiliによってコミュニケーションの取っ掛かりができると感じましたので、持っているだけで心強いですよ。

Wi-Fi端末とiliの返却

日本に帰国したら返却という作業が待っています。
返却は貸出のときの窓口でもいいし、返却ボックスでも大丈夫です。

羽田空港の場合、窓口は6:30から23:45までなので、これ以外の時間では返却ボックスを利用しましょう。

まとめ

今回僕はiliを使って中国の上海を旅してみました。
中国語ができなくても指差しやジェスチャーなどで何とか意志の伝達はできるとは思いますが、iliを使うとコミュニケーションのきっかけになるなと思いました。
特にホテルをチェックアウトする時に「これから日本に帰ります」「また上海に遊びに来ます」とiliで伝えてみたらスタッフの方がものすごく笑顔になりました。
バイバイだけでもいいでしょうが、ちょっとした気持ちを伝えることで相手の方が受け取る印象はガラッと変わるでしょう。
iliがあってよかったなと改めて感じた瞬間でした。
これから中国語圏や英語圏に旅行に行こうという方はぜひグローバルWiFiでiliもレンタルしてみてください。
旅の思い出に新たな1ページが加わると思いますよ。

グローバルWiFiのレンタルは下記バナーからどうぞ。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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