諏訪大社って実は4箇所も境内地があるのですよね。以前はそのようなことは全く知らず、普通の神社と同じように1箇所だと思っていました。複数あると考えるのはやっぱり難しいですよね。その4箇所とは、長野県諏訪市にある諏訪大社上社本宮、茅野市にある上社前宮、下諏訪町にある下社春宮と秋宮です。
というわけで、今回は諏訪市にある諏訪大社上社本宮にお参りに行っていました。
諏訪大社上社本宮の場所と行き方
諏訪大社上社本宮は長野県諏訪市中洲宮山にあります。実は諏訪湖からはだいぶ離れた場所なのですよね。まずは地図を御覧ください。
観光バスや自家用車で訪れる方がきっと多いと思います。しかし、個人観光で行く場合には上諏訪駅からバスが便利かもしれません。しかし、本数が少ないので事前にしっかりと時間をチェックした方がいいでしょう。
→上諏訪駅から諏訪大社上社本宮までのバス時刻表(PDF)
かりんちゃんライナーを利用すれば、上諏訪駅の東口からだと30分、西口からだと約20分です。かりんちゃんバスだと50分から1時間かかります。タクシー利用ならば時間は関係なくなりますね。
今回僕は車で行きましたので、バスの時間は気にせずに済みました。
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諏訪大社上社本宮の参道
それでは諏訪大社上社本宮に参拝してみましょう。
参道の先に鳥居があり、その背後には山があります。否が応でも背筋がしゃんとする雰囲気です。その鳥居までの間にはお土産屋さんがずらりと並びます。
小腹が空いていたら信州名物のおやきなどを食べるのもいいですね。
諏訪大社上社本宮の境内へ
鳥居のところに到着です。
ここからはガラリと空気が変わりますよ。まずは手水舎を訪れます。水のところもあるけど、温泉の手水が個人的にはお勧めですね。
特に寒い冬だと温かいお湯がとてもありがたいですよ。身を清めた後はまずは御柱を見ました。
諏訪大社と言えば御柱祭ですからね。これはぜひ見ておきたいものですね。
それではこの階段を上ってさらに奥に入っていきましょう。
階段の上で振り返ると参道や街の様子がよく見えます。
一つ前の写真と見比べると聖と俗の対比がよく出ているのではないでしょうか。
諏訪大社上社本宮に参拝してみた
この左手奥にある拝殿で参拝しましょう。
山に包まれているような空気があって、いつ来ても気持ちが引き締まります。
お参りが終わったら、周囲の様子もぜひ観察してみてください。
この空気感は僕が住む地域ではなかなか味わえないものです。
まとめ
長野県の諏訪湖の周囲にはたくさんの温泉宿があります。のんびり温泉につかるのもいいけど、時間があるならばぜひこの諏訪大社上社本宮も訪れてみてください。もちろんその他にも上社前宮、下社春宮、下社秋宮の計4箇所がありますので、そちらもお参りしてみるのもいいでしょう。1日で全部はなかなかきついと思うので、数日に分けてみるといいかも。奇祭と言われる御柱祭が開催される地をぜひご覧になっていただきたいと思います。
参考リンク
・諏訪大社 | 信濃國一之宮 諏訪大社(公式サイト)
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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