ブログパーツや本当にくだらなく面白いウェブサービス、アートの1平方メートル当たりの測り売り、鎌倉でのカフェ、お給料をサイコロで決めたりなど多種多様な分野で楽しいサービスを提供している会社に面白法人カヤックというところがあ
続きを読むカテゴリー: 本
優しさと温かさにあふれたフォトエッセイ hana「東京ご近所写真散歩」
最近すっかり写真エッセイにはまっています。 今回読んだのはhanaさんの「東京ご近所写真散歩」です。 hanaさんはプロの写真家というわけではなく、自宅の周囲をお散歩して撮った写真をホームページで写真日記として公開してお
続きを読む昭和の鉄道風景ここにあり! 南正時「0系新幹線から始まる 昭和の鉄道風景」
最近は鉄道関係書籍の新書もかなりの数が出版されるようになってうれしい限りです。 そんな鉄道新書の新刊、「0系新幹線から始まる 昭和の鉄道風景」を読みました。 著者は鉄道写真家の南正時さんです。 まずは目次から見てみましょ
続きを読む下町への愛がたっぷり詰まった1冊 大西みつぐ「下町純情カメラ」
またまたえい文庫で素敵な本で出会いました。 それは大西みつぐさんの「下町純情カメラ」です。 大西さんは下町を中心に撮影する写真家で、本書はライフワークである下町の写真&エッセイ集になります。 本書に掲載されている写真を見
続きを読む特集「浅草・両国~隅田川両岸二町を歩く」 雑誌「荷風!」2008年12月号
雑誌「荷風!」の新刊、2008年12月号が発売されました。 特集は「浅草・両国~隅田川両岸二町を歩く」です。 両方の町も以前に比べると活気がなくなってしまった印象を受けています。 この「荷風!」にも昔の写真が多数掲載され
続きを読むカメラを持って散歩に出よう! 原康「お散歩写真のススメ」
最近えい出版社の「えい文庫」に注目しています。 →えい出版社ホームページ えい文庫は写真、旅、大人が楽しめる趣味などについての本が多数収録されており、そのほとんどが写真中心で構成されているのでビジュアル面でもとても楽しめ
続きを読むカメラ初心者が紅葉撮影に行く前の参考になります 「デジキャパ ! 2008年 11月号」
先日本屋さんでカメラの雑誌を何か買おうと思いあれこれ手に取っていたら、この雑誌がなんとなく気になりました。 デジキャパ ! 2008年 11月号 「いちばんやさしいデジカメ入門誌」と書いてあったのですぐに購入です。 この
続きを読む近所の散歩も旅である! 原康「小さな旅の写真ノート」
原康さんの写真&エッセイ集「小さな旅の写真ノート」を読みました。 原さんにとって旅とは遠く離れた土地に行き自然と向き合うことでもあり、近所の散歩も旅であるということです。 特に後者の近所の散歩がまさに「小さな旅」であり、
続きを読む鉄道旅行の入門書 雑誌「旅と鉄道」11月号
雑誌「旅と鉄道」の11月号を読みました。 特集は「海岸線を行く」で五能線、根室線、肥薩おれんじ鉄道が紹介されていました。 秋田県から青森県にかけて走る五能線は、2年連続で夏に乗車している路線なので親近感を持って記事を読む
続きを読むコンテンツ重視のモノ語りづくり社会へ! 奥野卓司「ジャパンクールと情報革命」
奥野卓司さんの「ジャパンクールと情報革命」を読みました。 本書では日本のこれまでのモノづくりという姿勢からモノ語りづくりというものにシフトした方がいいということが論じられています。 まずは目次を見てみましょう。 第1章
続きを読む旧ソ連のためのプロパガンダ写真集 復刻版岩波写真文庫「ソヴェト連邦」
岩波写真文庫の復刻版シリーズをまた購入しました。 以前は「東京ー大都会の顔ー」を買いましたが、今回は「ソヴェト連邦」です。 本書は1952年に刊行された旧ソ連を紹介する写真集です。 中身を見てみると「これはひどい!」とい
続きを読む明治・大正・昭和初期の東京を現在と比較する 原島広至「東京今昔散歩」
また東京散歩をする際のちょっと変わったガイドブックを見つけました。 原島広至さんの「東京今昔散歩―彩色絵はがき・古地図から眺める」です。 明治、大正、昭和初期には東京各所の風景写真を絵葉書にしたものが流行したらしく、当時
続きを読む栗原亨「はじめての廃墟の歩き方―身近な秘境“廃墟”を探索するためのガイドブック!」
最近本屋さんに行くと必ずといっていいほど廃墟関連の本が平積みされているので、少しずつ一般への認知が進んでいるのではないでしょうか。 そんな廃墟本でまた新刊が出たのでさっそく購入しました。 栗原亨さんの「はじめての廃墟の歩
続きを読む偉人達の言葉を聞け! 齋藤孝「人間関係力~困った時の33のヒント~」
人生には様々な悩みがつきもので、ひとつ解決してもまた次の悩みがやってくるものです。 自分で解決できない悩みが出てきたら、人に相談したり、カウンセラーに話を聞いてもらったりということもできますが、歴史上の人物の話を聞いてみ
続きを読む「ピカソをめぐる旅へ。」 雑誌Pen 2008年10月15日号
雑誌Penの最新号10月15日号を購入しました。 今号の特集は「ピカソをめぐる旅へ。」です。 現在サントリー美術館と国立新美術館でピカソの回顧展「tokyo PICASSO」が開催されています。 →ピカソ×東京 史上空前
続きを読む松本哉「永井荷風という生き方」を読んで
最近時間があると東京の街をあちこち歩いたりしています。 東京に長年暮らしていても、まだまだ知らない場所がたくさんあり、そしてまだまだ見たこともない建物や自然が残っていたりするものです。 そんな折、かつて東京の町をほぼ毎日
続きを読む東京のパブリックアートがよくわかる! 東京メトロのフリーペーパー「URBAN LIFE METRO」2008年10月号
東京メトロの地下鉄各駅で配布されているフリーマガジンのアーバンライフ・メトロ(URBAN LIFE METRO)はなかなか読みごたえ、見ごたえのあるフリーペーパーです。 発行日は偶数月の1日なので、2ヶ月に1回発行される
続きを読む2008年の紅葉を見る場所を決める最適ガイドブック 「大人の遠足マガジン 2008秋」
JTBパブリッシングより刊行された「大人の遠足マガジン 2008秋 (JTBのMOOK)」を購入しました。 2008年秋号なので、もちろん特集は紅葉についてです。 「関東周辺紅葉スポット50」があげられており、以下のガイ
続きを読むアート情報満載のフリーペーパー 「art_icle」
フリーペーパーはゴミになるだけでたいして役に立たないのでもらわないようにしているのですが、このフリーペーパーは内容が充実して、しかも十分過ぎるほど役に立つのです。 それは、「art_icle」です。 「art_icle」
続きを読む現代アートとギャラリストを知る入門書 吉井仁実「現代アートバブル」
吉井仁実さんの「現代アートバブル」を読みました。 本書は現代アートとはどういうものなのか、また現代アートを取り扱うギャラリーとは何かについてわかりやすく丁寧に解説されたものです。 まずは目次を見てみましょう。 第1章 現
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