好きな車両は?と聞かれたら即座にこう答えます。
EF58の61号機!
だからこの雑誌を見つけたときは迷うことなくレジへと一直線でした。
EF5861はお召し列車の牽引機として活躍した電気機関車です。
お召し列車は天皇陛下、皇后陛下、皇太后陛下が鉄道で移動する際の専用列車で、鉄道博物館にはお召し列車で試用される客車の初代御料車が展示されています。
その客車を牽引していた最も美しい機関車がこのEF58の61号機なのです。
「最も」というのは僕基準なので、他の方から見たらまた別の機関車を推す人もいることでしょう。
でも小学生の頃に61号機の存在を知ってから、ただ一筋にその存在を追いかけてきました。
中学生になったらNゲージでさっそく購入。
旧型客車も買って、いつもEF5861を走らせていました。
だからこそこの表紙を見たら即買いだったわけです。
雑誌の中身では巻頭の7ページで数枚の写真が掲載されていただけですが、久しぶりのその美しい姿を見ることができてかなりうれしい思いをしました。
これ以上に美しいと感じる車両はきっと現れないのだろうななんて感傷的な気分にもなったものです。
EF5861好きなら絶対買いの1冊ですよ!
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Rail Magazine (レイルマガジン) 2008年 10月号 [雑誌] |