両国にある江戸東京博物館に行ってきました。
最初の目的は「北京故宮書の名宝展」という書道の神と言ってもいい王羲之の作品などの展示を見に行くことだったのですが、最終日ということもあり超満員で、ひとつの作品を見るのにもかなり待たなくてはいけないという状況だったのです。
最初はがんばって並んだものの、だんだんと人混みに疲れてきてしまったので思い切って全てスルーして出口へ向かうことにしました。
え?入場料がもったいないって?
大丈夫。
今回の書道展は特別展で、その特別展のチケットを持っていると館内の別の場所で開催されている企画展も見ることができたのです。
今回の企画点のテーマは浅草今昔展で、9月14日(日)から11月16日(日)まで開催されています。
展示は江戸時代から現在までの浅草にまつわる様々な資料があるということなのですが、扇子といった小物から歌舞伎小屋の大規模な復元建築まで本当にたくさんの展示がありましたよ。
中でも復元ものの建築物や当時の様子を復元したジオラマは写真撮影も可だったのです。
このジオラマは細部までかなり精巧に作られていましたよ。
この企画展の入り口を入るとすぐにこの日本橋を渡るようになっているのです。
いきなりこの橋があって右下には中村座があるのでかなりインパクトがありましたよ。
このようにかなり盛りだくさんの展示でとても面白かったのですが、「浅草」とタイトルがついている割にはあまり浅草っぽくなかったような。
むしろ「江戸今昔展」と言ったほうがいいかもと思いました
でも展示としてはとても楽しいものなのでぜひ足を運ぶことをお勧めします。
とにかく広いところにたくさんの展示物があるので、途中で館内にあるカフェで休憩をとったりしながら見るといいですよ。
江戸東京博物館、かなりお勧めです。
写真はNikon D40xで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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