北陸本線、ほくほく線を乗り継ぎ新潟県の六日町駅へ 春の青春18きっぷの旅 御柱祭編 その10

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4月10日。
今日は糸魚川より北陸本線、ほくほく線と乗り継いでいくお話です。
この旅は大糸線の車中で偶然出会ったむねきさんと一緒のものです。

13:33、糸魚川発直江津行き普通列車に乗車。

かつての急行型車両なので車内はボックスシートがずらりと並んでいます。
北陸地方には国鉄の特急型車両や急行型車両を普通列車用に転用した車両がたくさん走っているのが魅力的です。
糸魚川から直江津までの間にはトンネル内に駅がある筒石も通るので、時間がある方は途中下車してみるとおもしろいですよ。
今回は時間の都合上通り過ぎることにしました。
14:12、直江津着。
この直江津までがJR西日本の区間になり、長野や新潟に向かう信越本線はJR東日本になります。
それともうひとつ路線がこの直江津駅に乗り入れています。
それが北越急行、通称ほくほく線です。
ほくほく線は六日町と犀潟を結ぶ路線で、犀潟から直江津までの信越本線に乗り入れています。
従って直江津から乗車する場合、犀潟まではJRの乗車券が必要で、その先がほくほく線の乗車券が必要になるというわけです。
このほくほく線には普通列車意外にも特急はくたかが走っており、越後湯沢から富山、金沢方面を結んでいます。
東京から北陸地方へ列車で行く場合、上越新幹線とこの特急はくたかを利用するしたこともある人がいると思います。
その時はあまり意識していなかったかもしれませんが、実はほくほく線の線路を走っていたのですよ。

14:18、直江津発六日町行きほくほく線普通列車に乗車。

2両編成で、あまり乗客はいませんでした。
このほくほく線は新潟県内の山を貫くトンネル路線で、車窓のほとんどがトンネルになってしまいます。
トンネルを通り、出たら駅。
駅を出たらまたトンネルというようにあまり景色を楽しむことができる路線ではないのが残念ですが、途中のまつだい駅に着いてみるとこんな風景を見ることができました。

雪の壁!
長野県内ではほんの少しの雪は見ましたが、新潟県内ではこんなに雪が残っているところがあるとは思ってもいませんでした。
あらためて日本の広さを実感させるできことでした。

ほくほく線にもトンネル内にある美佐島駅があるので、面白駅好きな人にはたまらない場所です。

15:24、六日町着。
ほくほく線を降りてみると、隣のホームに電気機関車が止まっているのが見えました。
貨物列車でもいるのかと思っていたら、青い客車も見えるではありませんか。

12形客車がEF64とEF81のプッシュプル運転される団体臨時列車でした。

それにしても、12形客車はかっこいい!

ブルーの車体に白い帯。
そしてずらりと並ぶ窓、窓、窓。
以前この車両にはSL群馬県民の日号の時に乗ってことがあるものの、憧れの車両のひとつであることに変わりはありません。
この大きなテーブルがあるボックスシートがいいのですよ。

思わずよだれがたれそうになってしまいました(笑)

さて、大糸線の有明駅からこの六日町駅まで一緒に旅をしてきたむねきさんとはここでお別れです。
偶然の出会いからこうやって一緒に旅をするのもいいものですね。

六日町駅では乗り継ぎの時間がかなりありましたので、駅周辺を散策することにしました。
その話はまた次回。

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写真はNikon D40x+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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