大糸線の車内で僕に声をかけてきた謎の人物の正体とは!? 春の青春18きっぷの旅 御柱祭編 その7

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4月10日。
諏訪大社下社の御柱祭の帰りは青春18きっぷで東京へと戻ることにしました。
今回のルートは大糸線を利用して一度日本海側に出るという大回り乗車です。

9:13、松本発南小谷行きの普通列車に乗車したわけですが、有明駅を出たところでいきなり男性から声をかけられました。

「とくとみさん」

え?
な、何?
なぜこんなローカル線で僕のことを知っている人が?
僕って実は有名人?
なんて脳内でグルグル思考をフル回転させて、よーくその人のことを見てみると。
あれ、もしや・・・
そう、ちょうど1週間前のいすみ鉄道の530イベントで知り合ったむねきさんがその人でした。
いやあ、焦った。
まさかこんな場所で知り合いに会うだなんて思いもしなかったので、心の準備が全くできていませんでした。
予想外の展開にはなかなか脳が追いつかないものですね。

ところで、なぜむねきさんは冷静に僕に声をかけられたのかと言いますと、それはtwitterがあったからです。
大糸線に乗車した時に僕はこんなツイートをしていました。

むねきさんはその投稿時間を見て自分が乗る予定の列車に僕も乗っているだろうということを予測したようです。
この時の様子はむねきさんもブログで書いているのでぜひご覧下さい。
大糸線・ほくほく線乗りつぶし その2(鉄ちゃん・鉄子大集合 ~世界に広げよう鉄道の輪~)
twitterでこんな出会いもあるのですね。

このような理由からこれからの旅はむねきさんと一緒にすることになりました。
大糸線の美しい車窓を見つつ、鉄道の話をしつつの旅となります。

大糸線の最大の見せ場と言えば木崎湖、中綱湖、青木湖の仁科三湖です。
線路のすぐ脇にこの湖があるので車窓からよく見えるのですよ。
まずは木崎湖。

この木崎湖はごく一部の人にとっては聖地とも言える場所のようです。
次の中綱湖は小さな池みたいで本当に中綱湖かと疑っているうちに通り過ぎてしまいました。
最後に青木湖。

湖の水もきれいそうだったし、実に爽やかな気持ちにさせる風景でした。
雪がある凛とした空気もいいけど、夏の高原らしい緑溢れる季節もいいでしょうね。

さて、上の写真の青木湖の最寄り駅は簗場駅というところです。
その簗場駅で見かけた駅名標がこちら。

何の変哲もない駅名標なのですが、ローマ字で書かれた部分をよく見てみると・・・
「YANABAEKI」
EKIまでローマ字で書かれています(笑)
そこまでしなくてもいいのにね。

仁科三湖を超えると列車は姫川沿いを走ります。

これから大糸線の終着駅である糸魚川まで、ずっとこの川沿いを走っていくことになるのです。
上流部分は流れが速く狭隘な部分を流れていくけれども、下流になるにつれて川幅が広くなり、ゆったりとした流れになるのがわかります。
まるで姫川と一緒に旅をしている気分になれましたよ。

11:05、南小谷着。
ここで次の糸魚川行きの列車までしばらく待ち時間ができました。

ところで、先程の列車の車内から車窓をバシャバシャ撮影していたわけですが、僕とむねきさんが撮影しているところを写した1枚があります。

いやあ、傍から見る怪しい二人ですねえ(笑)

次回は大糸線南小谷駅とその周辺を紹介します。

今回登場したむねきさんのホームページとブログもぜひご覧下さい。
鉄道絵本と旬感!鉄道写真 Love Train
鉄ちゃん・鉄子大集合 ~世界に広げよう鉄道の輪~

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注連掛に到着し、下社山出しが終了する 春の青春18きっぷの旅 御柱祭編 その5
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写真はNikon D40x+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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