みんぽすにてSIGMAの単焦点レンズのSIGMA 交換レンズ 30mm F1.4 DC HSM ニコン用をお借りしております。
今回はこのレンズで撮影した写真の紹介と撮影時の感想などを書いてみようと思います。
僕は普段はNikon D7000にNikon AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8Gを装着して撮影する機会が多く、このSIGMAの30mmはそれより若干画角が広くなっています。
5mmの違いが僕にすぐにわかるということはなく、普段とほぼ同じ感覚で撮影することができました。
写真は全てjpeg撮って出しです。
いつものように日暮里と谷中をぶらぶら歩きながら撮影してみました。
まずは緑から。
逆光で透過した緑と濃い緑の両方がよく出ました。
右上にちょっと光が入っています。
レンズを空に向けていたからなのかどうかはわかりません。
西日暮里の諏方神社境内へ。
御神木周りの明暗差が厳しいところを撮影。
開放の手前F2.8で葉っぱと背景のボケを狙ってみました。
葉っぱの毛が解像してくれましたが、もうちょっとボケが滑らかであってほしいところかな。
というわけで、思い立って絞りを変えてテストをしてみることにしました。
F1.4
F1.8
F2.5
F3.5
F4.5
こういうのってどんな間隔で絞りを変化させたらいいのかわからかったので適当です。
開放のF1.4だとさすがにボケの滑らかさはみごとですが、被写体となった花の解像感がいまひとつかなという感じでした。
F3.5になると解像感がぐんとアップしたと思いました。
さてさて、さらに撮影テストを続けます。
開放付近のF1.6で。
このへんのボケの感じも好きです。
日暮里と谷中を繋ぐ夕やけだんだん付近に出ます。
土日祝日ともなればこの階段付近はたくさんの人でごった返します。
撮影したのはゴールデンウィークのまっただ中だったのでやっぱり人でいっぱいですね。
階段を下りて日暮里から谷中に入りました。
谷中にはたくさんのお寺さんがありますので、そのいちのひとつである立善寺をパチリ。
お寺の名前が完全にボケきらないようにF4.0での撮影です。
谷中の町中にはたくさんの花壇があるのでF2.8でパチリ。
花と植木鉢の距離がだいぶあったので、花が浮き出るような印象を作ることができました。
かなり強いサイド光でヒマラヤスギを撮影してみました。
フードはちゃんとつけていたけど、これだけ条件が厳しいと結構きついです。
てくてくてくと路地裏を歩きます。
谷中の墓地に出ました。
逆光状態で太陽は木の影に隠しての撮影です。
もうひとつ墓地の風景を。
草花は開放付近で撮りたくなります。
これはF1.8でした。
最後にもう一度夕やけだんだんに戻って、階段上から谷中ぎんざを見下ろしてみました。
30mmあると階段と商店街の人混みの両方を収めることができるちょうどいい画角に感じました。
こんな感じで今回は日暮里と谷中をSIGMAの新しいアートラインの30mm単焦点レンズで切り取ってみました。
お散歩用のレンズとしての使い勝手はいいですね。
狭い路地裏でも30mmの画角で十分に活躍してくれました。
SIGMA 交換レンズ 30mm F1.4 DC HSM ニコン用 | ||||
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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