5月11日。
山梨県北杜市のサントリー天然水白州工場で開催されたブロガーイベント「サントリー南アルプスの天然水 ふるさと体験ツアー2014」に参加してきました。
集合場所は中央線の小淵沢駅です。
そこから貸し切りバスに乗ってこのツアーが始まります。
このブロガーツアーはサントリーの南アルプス天然水がどのように作られているのかということを学ぶもので、南アルプスの自然を満喫する散策や工場見学といった内容が含まれています。
小淵沢駅前を出たバスは最初は小淵沢の市街地を走りますが、すぐに南アルプスの山々を望むことができる広々とした景色が車内から見えるようになります。
この眺めだけでもここに来てよかったと思えるくらいです。
小淵沢駅から30分もしないで尾白川渓谷への入り口に到着です。
バスから降りてここからは自然散策タイムになります。
去年は腰痛のため一度も山登りができなかったので、久々に自然の中を歩くことになります。
駐車場のところからしてこんな素晴らしい緑なのですから、自然散策路は期待大です。
今回のルートは駐車場から駒ヶ岳神社付近までになります。
本格的な登山ルートには入らないので、気軽な服装と靴でもOKな道のりです。
それではこの緑の中へと入って行くことにしましょう。
最初にこんなユニークな人型がお出迎えしてくれます(笑)
5月の新緑の季節は散策ルートは緑のトンネルになっています。
たまに森が開けて遠くの山々が見えるのですが、もちろん向こうも緑だらけです。
そんな緑の中にヤマツツジが咲いていたりするので、たまに見える赤がとても印象的です。
目的地の尾白川渓谷までのんびり歩いていきますよ。
こんな気持ちのいい道を歩くこと10分くらいだったかな。
駒ヶ岳神社に到着です。
静まり返った森のなかで霊場の雰囲気が周囲に漂っています。
お気軽気分でここに立ち入ってはいけないのではないかと思わせるような像や石碑が立ち並びます。
天狗様もいますよ。
そんな中で湧き水が出ているところがありました。
この清水を使って南アルプス天然水が作られているのだろうなとこの時は考えたのですが、実はそれは間違いであることに後ほど気が付きます。
その詳しいお話は次回に回して、今回はこの散策のみで続けます。
さてさて、この駒ヶ岳神社のすぐ近くには尾白川が流れています。
吊り橋を渡って河原に降りることができるというので行ってみることにします。
この吊橋を渡ります。
なんと定員は5名です。
確かに見るからにそんなに強度はなさそうですからね。
恐る恐る渡ってみることにしましょう。
こちらが橋の上からの眺めです。
下に見える流れが尾白川ですね。
反対側を見てみると、このブロガーツアーの参加者の方々が早くも河原まで降りています。
橋の上から見てもきれいで透き通っている水だってわかりますね。
僕も川っぺりまで降りてみました。
石が白いのが特徴的です。
この水の流れを間近で見ると「清流」ってこういうのを指すのだなってことが実感できます。
普段東京で見ている川とは大違いです。
この水の冷たさと美しさを体感した後はバスが待つ駐車場へと戻ります。
再び遊歩道をてくてくと歩いて行きますよ。
行きと帰りでは同じ道でも微妙に見える景色が変わってきます。
どこを撮影しても気持ちのいい景色になるので我々の歩みはとてもゆっくりです(笑)
こちらは藤の木ですね。
一面紫に染まる藤もいいけど、山中にひっそりと地味に咲く藤もこうして見るといいものですよ。
そろそろ緑と光でいっぱいの森ともお別れです。
このきれいな湧水ともお別れです。
工場の見学前ですが、この散策だけで実は大満足してしまったのは内緒の話です(笑)
さあ、今度はサントリーの南アルプス天然水がどのように作られているかのお話です。
次回はサントリー天然水白州工場で受けた特別セミナーと工場見学の模様をお伝えします。
続く。
<追記>
工場見学編の記事もアップしました。
→「サントリー南アルプス天然水ふるさと体験ツアー2014」で工場見学をしながら森と水との関係についてたっぷりと学んできた!(とくとみぶろぐ)
写真はNikon D7000+Nikon AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G及びSIGMA 単焦点マクロレンズ MACRO 105mm F2.8 EX DG OS HSM ニコン用 フルサイズ対応で撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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