9月21日。
シルバーウィークの真っ最中で、都内に住んでいる方で旅行などをして楽しんでいる人もきっと多いことと思われます。
でも、実は東京都内でも楽しむことができる場所がたくさんあります。
その一つが小石川後楽園です。
この時期、だいたい10月の始めくらいまで曼珠沙華の花が見頃になるのです。
今日は小石川後楽園で撮影した曼珠沙華の花をたっぷりと紹介することにします。
小石川後楽園は東京都文京区にある庭園です。
あの水戸黄門で有名な水戸徳川家の水戸光圀の代に完成したものだそうです。
江戸時代の人もきっとこのような眺めを見ながら歩いていたのだろうなと想像しながら庭園散策をするのが楽しいですよ。
それでは曼珠沙華写真をじゃんじゃか見ていただきます。
庭園の中央には大きな池があります。
その周囲にたくさんの曼珠沙華が咲いています。
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水辺に真っ赤な妖しげな花が咲いているのが魅力的です。
埼玉県日高市の巾着田のように無茶苦茶たくさん群生しているわけではないけど、水辺にひっそりと咲いている姿に心打たれます。
緑を背景にしても、真っ赤な曼珠沙華はよく映えます。
近くに寄って撮ってもいいし、ちょっと離れたところから撮っても楽しいです。
再び水辺へ。
午後の時間帯は池の東側から撮影すると逆光になります。
築山や森が背景になると、そこが真っ暗になります。
花にうまく光が当たると、花だけが空間にぽっかり浮かんだようになるとさらに妖しさが増します。
池からちょっと離れて稲田の方に行ってみましょう。
小石川後楽園では稲の栽培も行っています。
しかも、黄門様がしっかりと稲を守っているのですよ。
この稲田の横には藤棚があって、その下にも曼珠沙華がたくさん咲いています。
藤棚の下をのぞきこむことができる場所がありました。
シルエット気味に撮ってみます。
この稲田や藤棚の近くには水路もあり、そこにもたくさんの曼珠沙華が。
花を前ボケさせるのも楽しいですね。
再び池の畔に行ってみます。
ここで狙ったのは夕暮れ空を背景にした撮影です。
しかし、この日は西の空にはたくさんの雲があったので、残念ながらその狙いを達成することはできませんでした。
でも、水面に若干陽の光が反射したので、それを背景にしての撮影に切り替えました。
この時、タイミングよく曼珠沙華にクロアゲハがやって来ました。
いいですねえ、花と蝶。
夕暮れがなくても、これが撮れて満足です。
いかがでしょうか。
小石川後楽園は飯田橋駅が最寄り駅です。
後楽園駅や水道橋駅からも徒歩圏内です。
大人ひとり300円の入園料で、これだけ曼珠沙華が楽しめるのですからお得ですよね。
シルバーウィークの予定がまだ何にもないという方は小石川後楽園での庭園散策をしてみるのもいいと思いますよ。
ひょいと電車に乗って近場で楽しむのもありですね。
小石川後楽園についての詳細はこちらからどうぞ。
→小石川後楽園|公園へ行こう!
場所はここらへんです。
撮影機材は次のものです。
SIGMA 単焦点マクロレンズ MACRO 105mm F2.8 EX DG OS HSM ニコン用 フルサイズ対応
ノクトン58F1.4SL2NAI-S フォクトレンダー NOKTON 58mm F1.4 SLII N Ai-S 58F1.4SL2NAI-S
写真はSILKYPIX Developer Studio Pro6でRAW現像しています。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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